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最新の北海道一か月予報 季節の歩みはゆっくりも、着実に本格的な冬へ


本日13日、札幌管区気象台から最新の一か月予報が発表されました。向こう一週間の道内は、数日の周期で寒気が流れ込み、冷え込みの強まる日がありそうです。しかしその後は寒気の影響を受けにくく、気温は平年より高くなる見込みです。季節の歩みはゆっくりですが、例年では約3週間後には根雪が始まる時季となってくるなど、着実に本格的な冬へと向かっていきます。早めに雪や寒さの準備を進めましょう。

●1週目(11/15~11/21) 道内は変わりやすい天気に 日ごとの気温差も大きい

この先一週間の道内は、変わりやすい天気となるでしょう。

明日14日の北海道付近は、冬型の気圧配置となります。日本海側とオホーツク海側は雲が広がりやすく、午前は稚内や旭川など日本海側北部を中心に雪の降る時間があるでしょう。沿岸では風を伴い、ふぶくこともありそうです。なお、太平洋側は東部を中心に晴れる見込みです。
15日(土)の北海道付近は高気圧の圏内となり、各地で晴れ間が出るでしょう。しかし天気の崩れは早く、16日(日)から17日(月)は気圧の谷が通過し、広い範囲で雨となりそうです。
そして17日(月)の午後は次第に寒気が流れ込み、18日(火)にかけて札幌や旭川など日本海側で雪が降るでしょう。平地でもしっかりと積雪状態となりそうです。

なお、この一週間は日ごとの気温差が大きくなります。例えば18日(火)は最高気温でも広く2度くらいにとどまりますが、20日(木)は各地で10度前後まで上がるでしょう。毎日の天気や気温を確認しながら服装を選ぶとよさそうです。

●2週目(11/22~11/28) 気温は平年より高めも、日中でも空気の冷たい日がほとんどに

2週目(11/22~11/28)の道内は、高気圧に覆われやすく、寒気の影響を受けにくくなる見込みです。そのため日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なくなりそうです。一方オホーツク海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。北海道太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多くなりそうです。

札幌では例年、シーズン最後に最高気温が10度以上となるのは11月28日頃です。この期間の道内の気温は、平年より高くなる見込みですが、最高気温が一桁の日が多くを占める時季となります。今日13日、札幌では午後3時時点で13.9度まで上がり、比較的過ごしやすい陽気となりました。しかし約2週間後には、日中でも空気が冷たく感じられる日がほとんどとなりそうです。

●3~4週目(11/29~12/12) 根雪のシーズンが始まる時季 時間に余裕を持った行動を

3~4週目(11/29~12/12)の道内も、気温は高めに経過する見込みです。そして平年と同様、日本海側とオホーツク海側は曇りや雪または雨の日が多いですが、太平洋側では晴れの日が多くなりそうです。

12月7日は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。本格的に冬が到来する頃という意味で、例年だと札幌では12月6日、帯広では12月7日に根雪の初日を迎えます。常に路面が積雪状態の所が多くなる時季のため、時間に余裕を持った行動を心がけるなど、冬道の運転は十分な注意が必要です。

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