
アクセンチュアとアマゾン ウェブ サービス(AWS)は、公共サービス機関の変革とクラウドモダナイゼーションを加速するために協力関係を強化することを発表しました。クラウドやAIを活用し、運用コストの削減、人員配分の最適化、市民サービスの高度化と防衛能力の強化を目指します。
アクセンチュアとAWSの協業強化
アクセンチュアは、AWSとの協業体制を強化し、官公庁や防衛機関、国家安全保障組織に変革をもたらすデジタルサービスを提供することを発表しました。アクセンチュアのAWS専任チーム「Accenture AWS Business Group(アクセンチュアAWSビジネスグループ)」を通じて、クラウドやAIを活用し、新しいソリューションの開発で連携します。この取り組みは、アクセンチュアの業界知見とクラウド、データ、AIに関する専門知識に、AWSの高度で安全なクラウドおよびAIサービスを融合させることで、公共機関の変革を力強く支援します。
公共機関への支援実績
本ソリューションは、アクセンチュアとAWSの強固な協業関係のもと、アメリカのルイジアナ州児童・家族サービス局(DCFS)をはじめとする公共機関向けに、クラウドやAIを活用した数々の支援実績に基づいて開発されました。ルイジアナ州DCFS長官のレベッカ・ハリス氏は、アクセンチュアとAWSの支援のもとで、安全性とコンプライアンスに配慮したクラウド技術への投資を進め、市民とのコミュニケーションが円滑になったと述べています。
公共サービス機関の変革への注力
アクセンチュアとAWSは、公共サービス機関の変革に向け、次の3つの重点領域に注力します。AIによる人材変革、防衛・国家安全保障機関の任務遂行力の強化、社会サービスおよびヘルスケアソリューションです。これらの取り組みは、公共機関の生産性を飛躍的に向上させ、最高水準のセキュリティを担保しながらレガシーシステムのモダナイゼーションを実現し、社会保障や雇用プログラムを扱う重要システムのモダナイゼーションが可能になります。
詳しくはアクセンチュアの公式ページまで。
