
近畿地方では、少なくともクリスマスの頃までは気温が平年より高い日が多いでしょう。ただ、一日の寒暖差が大きい日もあるため、体調を崩さないよう、服装選びに注意が必要です。
●15日~21日
この先一週間の近畿地方は、気温が平年より高い日が多いでしょう。
特に、18日(木)以降は15℃以上の所が多く、昼間は比較的過ごしやすい見込みです。
ただ、朝晩は内陸部を中心に冷え込む日もあり、朝と昼間との気温差が15℃以上になる日もありそうです。
体調を崩さないよう、服装選びに注意が必要です。
天気は、小刻みに変わるでしょう。
明日15日は、寒気の影響で北部は雨が降りやすく、標高の高い所では雪の降る所もあるでしょう。中部と南部では晴れ間が広がりますが、雨の降る所もある見込みです。局地的に雷を伴う恐れがあるため、落雷や突風に注意が必要です。
その後も晴れる日はありますが、次の週末は雨の降る所が多くなり、外回りの大掃除には生憎の天気となりそうです。
●22日~27日
引き続き、気温は平年より高い日が多く、市街地では極端に冷え込む日はなさそうです。
近畿地方の中部と南部では、22日と23日は広く雨が降りますが、その後は晴れ間の出る日が多い見込みです。
北部では、天気の崩れる日が多いでしょう。
気温が高いため、雪ではなく雨の降る所がほとんどとなりそうです。
●気温と服装の目安
上の図は気温と服装の目安です。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。
・ 15℃以上20℃未満
空気がヒンヤリと感じられるようになり、長袖シャツにカーディガンを羽織るなど重ね着が必要になってきます。
・ 10℃以上15℃未満
気温が15℃未満になると、セーターなど厚手のものが活躍します。10℃くらいでは空気が冷たく感じられて、トレンチコートなど薄手のコートが必要になります。
・ 5℃以上10℃未満
本格的な寒さで、冬物のコートの出番です。コートの中にも暖かなセーターを着るなど寒さ対策が必要です。
⑥・5℃未満
厳しい寒さで、万全な防寒対策が必要です。ダウンコートにマフラーや手袋なども使って、寒さから体を守りましょう。
日々の気温を天気予報でチェックして、その時々に適した服装選びを行ってください。
