
近畿地方では、27日(月)ごろには西高東低の気圧配置になり、北風が強まる見込みです。「木枯らし1号」が吹いて、風が冷たく感じられる可能性があるため、服装選びに注意をしてください。
●22日~28日
近畿地方は、23日(木)と24日(金)は晴れますが、週末は雨が降りやすくなる見込みです。
極端に降り方が強まることはないものの、外出の際には雨具があると良さそうです。
雨の後は、天気が回復しますが、一時的に北寄りの風が強まり、近畿地方で「木枯らし1号」が吹く可能性があります。
気温が極端に下がることはなくても、風が冷たく感じられるため、服装選びに注意をしてください。
なお、近畿地方での木枯らし1号の発表条件は、
・おおむね霜降から冬至の期間
・西高東低の気圧配置
・北寄りの風が8メートル以上
となっており、昨年は11月7日に観測されました。
●29日~11月3日
近畿地方では、数日の周期で天気が変わる見込みです。
29日(水)と30日(木)は晴れますが、31日(金)は広く雨が降るでしょう。
その後も雨の降る所がありますが、11月3日(月)の文化の日は、広く晴れる見込みです。
朝晩は、京都や奈良などの市街地でも10℃を下回る日があるでしょう。
日中は、晴れた日は比較的過ごしやすいものの、一日の中での気温差が大きくなる可能性があります。
●気温と服装の目安
上の図は気温と服装の目安です。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。
① 25℃以上
少し歩くと汗ばむくらいで、半袖がちょうどよくなります。
② 20℃以上25℃未満の場合
多くの人が過ごしやすいと感じる気温で、長袖シャツ一枚で快適に過ごすことができます。
③ 15℃以上20℃未満
空気がヒンヤリと感じられるようになり、長袖シャツにカーディガンを羽織るなど重ね着が必要になってきます。
④ 10℃以上15℃未満
気温が15℃未満になると、セーターなど厚手のものが活躍します。10℃くらいでは空気が冷たく感じられて、トレンチコートなど薄手のコートが必要になります。
⑤ 5℃以上10℃未満
本格的な寒さで、冬物のコートの出番です。コートの中にも暖かなセーターを着るなど寒さ対策が必要です。
⑥ 5℃未満
厳しい寒さで、万全な防寒対策が必要です。ダウンコートにマフラーや手袋なども使って、寒さから体を守りましょう。
日々の気温を天気予報でチェックして、その時々に適した服装選びを行ってください。
