DeNA橋本達弥投手（25）、井上絢登内野手（25）が13日、神奈川・横須賀市内の球団施設で行われた「2025《よこしん野球教室」に参加した。今年で16回目を迎えた横浜信用金庫主催の野球教室。この日は午前、午後の2部制で開催され、100組の親子とキャッチボールや打撃練習などで交流した。
橋本は「2年前も参加させてもらった。覚えてくれている子どもたちがたくさんいて、地元愛を感じた」と笑顔。井上も「野球の楽しさを分かってもらえるように、しっかり指導しました」と振り返った。
少年時代の野球教室での思い出も回顧。「西武の栗山さんと地元が一緒で。少年団の野球リーグも一緒でっていう縁で野球教室をしてもらって」と橋本。「そのつながりで、今もあいさつに行くと『投げてたね』とか話をしてくれて、気にかけてくださっている。いつか僕にもそうやって言ってきてくれる子がいてくれたら」と思い描いた。
7月に支配下選手に復帰した右腕。8月にはプロ初昇格、即プロ初登板を果たした。今オフは「球速アップ、球速を安定させることをシンプルに求めていきたい」とテーマを語る。「活躍して、子どもたちにかっこいい姿を見せられたら」。プロ4年目の来季、ピッチングで子どもたちに笑顔を届ける。
