「AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館～あの頃、青春でした。これから、青春です～PARTYが始まるよ ツアーファイナルPart2」が7日、東京・日本武道館で行われた。
歌手松本伊代（60）がAKB48の衣装を着て登場し、現役メンバーと「セシル」をパフォーマンスした。
「セシル」は、日本テレビ系バラエティー番組「秋元康×AI秋元康～AKB48新曲対決～」で誕生した楽曲。
同番組では、秋元氏の思考を学習した「AI秋元康」と、本物の秋元氏がそれぞれ楽曲を手がけ、どちらが人気か一般投票を行った。その結果、「AI秋元康」作の「思い出スクロール」が勝利。秋元氏が手がけた「セシル」は敗れ“お蔵入り”に等しい状況になっていた。
しかし、出演者のヒロミ（60）が、「セシル」を妻である松本に歌ってほしい、という趣旨の発言をしていた。
番組内での一連のやりとりを受けて、今回衝撃のコラボが実現した。
松本は「どよめきがすごい…まさか本物のAKB48の方と歌うとは」と驚いた様子を見せた。また、昨日まで自身のツアー公演を行っていたという。
倉野尾成美（25）も「この曲はお蔵入りだと思っていたので、感謝でいっぱいです」とスペシャルゲストに感謝を伝えた。
