
SQUEEZEが次世代オペレーション基盤「suitebook」と連携するセルフチェックイン端末「suitebook KIOSK」を正式リリースしました。モバイルSuica対応で非接触のチェックインを実現し、現場と経営を一元化する“One Platform”を掲げます。
モバイルSuica対応で変わるチェックイン体験
「suitebook KIOSK」は、SQUEEZEのオペレーションプラットフォーム「suitebook」と連携するセルフチェックイン端末です。モバイルSuicaや交通系ICカード、スマホやスマートウォッチをルームキーとして使える点が大きな特長です。パスポート読み取りにも対応しており、海外ゲストの受け入れも想定した設計です。実際に「エスコンフィールドHOKKAIDOホテル 北広島駅前(158室)」で導入済みで、コンパクトな本体は館内デザインを損なわず設置できるとしています。従来の大型端末に比べ省スペース化を図りつつ、AIアバターによる館内案内や音声読み上げにも対応しているため、ゲストの直感的な操作を促します。
suitebookとのシームレスな連携により、予約・会計・収益管理・清掃・遠隔接客までをOne Platformで統合できます。MIWAなど既存のカードキーとの互換性も確保しており、システム刷新なしでの導入が可能です。SQUEEZEは自社ブランド「Minn」への展開を皮切りに外部施設への導入拡大を目指しています。さらに、AX Platformとしての位置づけで、AIを活用した収益最大化やGOPの向を視野に入れた運営支援を打ち出しています。運営側はチェックイン業務の効率化と収益機会の拡大を期待できますし、ゲストはストレスの少ない滞在を享受できます。
詳しくは「株式会社SQUEEZE」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權
