
ビボテックジャパンは、京阪バス・枚方営業所の「バス入出庫管理システム」に、VIVOTEKのナンバープレート認証カメラ「IP9165-LPR-v2 JPN(12–40mm)」が採用されたと発表しました。営業所内の複数箇所で車番を自動読取し、最新の駐車位置をリアルタイムで特定。デジタルサイネージに表示することで、乗務員が担当車両の場所を即座に把握でき、点呼や出発準備時の混乱・探索時間を抑制します。移転により約120台へと増えた車両の“駐車位置確認”を、従来の目視+ホワイトボード管理からデジタルへ転換し、現場の負荷を大幅に軽減します。
導入はアイ・ビー・エス・ジャパン、モバイルクリエイトと連携して実施。カメラは逆光下でも白飛びを抑える「WDR Pro」、夜間でもプレートを鮮明に捉える「SNV(Supreme Night Visibility)」に対応し、認識精度の高さと安定稼働が評価されています。既存の入出庫管理システムともスムーズにデータ連携でき、設定も直感的。営業所スタッフと乗務員双方の業務効率化、省力化につながっています。
詳しくはビボテックジャパン株式会社まで。
レポート/DXマガジン編集部
