
コールセンターに眠る「お客様の声」を収益に変える──株式会社コラボスは、AIエンジン搭載のマーケティングシステム「UZ」とAI音声認識/自動要約を備えたコールセンターシステム「VLOOM」の連携強化を発表しました。取り込み時間を最大3時間から約1分へ短縮するなど、現場を即戦力化する変化が始まります。
VLOOM×UZ連携で現場が変わる3つのポイント

株式会社コラボス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:茂木貴雄)は、AIマーケティング「UZ」とAIコールセンター「VLOOM」の連携を強化しました。両サービスはクラウド月額型で提供され、今回のバージョンアップにより音声データ活用の壁を大幅に下げます。202年8月にVLOOM、同12月にUZをリリースした実績をベースに、実運用での利便性を高めた点が特徴です。
まず、データ取り込みの時間短縮です。従来は分散処理のために一旦ローカルへダウンロードし、100ファイル以内に分割して取り込む必要があり、最大で約3時間かかっていました。連携強化によりこの作業が概ね1分程度へ短縮され、運用コストと待ち時間が劇的に改善します。二つ目はオペレーターの工数削減で、VLOOMの文字起こし・自動要約が後処理を代替し、UZの生成AI連携でFAQやトークスクリプト、メルマガなどを自動生成できます。これにより問い合わせ削減や対応品質向上が期待できます。三つ目はVoCの見える化強化で、UZが会話の不要部分を除去し、興味関心キーワードや不満を抽出するレポートを生成します。これによりマーケティング施策や営業改善へ直接つなげられ、コールセンターをコストセンターからプロフィットセンターへ転換する支援になります。
詳しくは「株式会社コラボス」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權
