
12月3日(水)頃から今季一番の強い寒気が南下するでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地で雪を降らせる目安)の寒気が西日本まで流れ込む見込みです。北海道の日本海側から北陸は大雪の恐れ。近畿北部から山陰でも積雪となる可能性があります。太平洋側でも冬本番の寒さとなるでしょう。冬への備えを。
●12月1日(月)頃は北海道で荒天
30日(日)は北海道は午前中を中心に雪や雨が降りますが、東北から九州はおおむね晴れるでしょう。
12月1日(月)は低気圧が発達しながら日本海北部を進み、サハリン付近へ進むでしょう。北海道では風が強まり、荒れた天気となりそうです。北海道では日本海側を中心に所々で雨が降り、夜は次第に雪になるでしょう。一方、東北から九州はおおむね晴れる見込みです。
2日(火)も北海道は雪が降り、東北の日本海側から北陸は雲が多く、所々で雨が降るでしょう。
●3日(水)頃から今季一番の強い寒気 大雪や寒さに注意
3日(水)から5日(金)頃は今季一番の強い寒気が流れ込むでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地で雪を降らせる目安)の寒気が西日本まで流れ込む見込みです。日本海側では次第に雪エリアが広がるでしょう。北海道から北陸では大雪となる恐れがあります。近畿北部から山陰の平地でも雪が降り、山沿いを中心に積雪となる可能性があります。冬用タイヤに交換するなど、雪道への備えを進めておいてください。太平洋側はおおむね晴れますが、冷たい北風が吹きつけるでしょう。
3日(水)の最高気温は札幌市で0℃と凍えるような寒さとなりそうです。福岡市では9℃と真冬並みの寒さとなるでしょう。4日(木)は東京都心で12℃、名古屋市や大阪市は10℃と冬本番の寒さになりそうです。
最低気温は、4日(木)は東京都心や名古屋市、大阪市で3℃と霜が降りるくらいの冷え込みとなるでしょう。名古屋市では5日(金)は1℃と真冬並みの冷え込みとなりそうです。急に厳しい寒さとなりますので、体調管理にご注意ください。
●7日(日)頃からも太平洋側は晴れて空気が乾燥
7日(日)以降も太平洋側はおおむね晴れて、空気が乾燥するでしょう。火の元や感染症にご注意ください。北海道の日本海側から北陸は雲が多く、雪や雨の降る日が多いでしょう。
北海道では朝晩を中心に厳しい冷え込みとなり、東北から九州でも冷え込みそうです。体調管理にご注意ください。
