
今日26日の近畿地方は、天気はゆっくりと回復傾向で、昼間の暑さが戻る見込みです。日中の最高気温は30℃くらいの所が多く、大阪市では今年100回目の真夏日となる可能性があります。27日(土)と28日(日)も昼間の暑さは続きますが、朝晩は気温が下がりやすくなり、肌寒くなる所もあるでしょう。一日の寒暖差で体調を崩さないようご注意ください。
●26日(金) 天気はゆっくり回復へ 大阪は今年100回目の真夏日か
今日26日は、気圧の谷が近畿地方を北から南へ通過する見込みです。昼ごろまでは雲の広がりやすい所が多く、北部と中部で雨の降る所があるでしょう。夕方以降は次第に雲が少なくなる見込みです。
彼岸明けの今日は昼間の暑さが戻り、日中の最高気温は30℃以上の真夏日になる所があるでしょう。大阪市で今日真夏日になれば今年100回目で、昨年2024年までの最多記録(95日)を大きく更新することになります。京都市でも、一週間ぶりに真夏日となる可能性があります。
●27日(土) 秋晴れで行楽日和 夜はヒンヤリ
27日(土)の近畿地方は秋雨前線の北側に入り、大陸由来の乾いた空気を持つ移動性高気圧に緩やかに覆われる見込みです。全般にさわやかな秋晴れとなり、行楽日和になるでしょう。
日中の最高気温は30℃以上の所もありますが、空気がカラッとするため、日陰などではすごしやすく感じられそうです。なお、夜はヒンヤリしてきますので、お帰りが遅くなる方は羽織るものをお持ちください。
●28日(日) 朝は冷えるが昼間は暑い 一日の寒暖差大
28日(日)は放射冷却の影響で、この秋に入り最も気温の下がる所がある見込みです。市街地でも最低気温が20℃以下のヒンヤリする所が多くなり、内陸部では15℃を下回って肌寒く感じる所もあるでしょう。一方、昼間は引き続き30℃前後まで気温が上がるため、内陸部を中心に一日の寒暖差が大きくなる見込みです。脱ぎ着のしやすい服装を選ぶなど、体調管理に注意しましょう。服装指数も参考になさってください。
なお、28日も午前中を中心に広く晴れますが、天気は下り坂で、夜は雨の降りだす所もある見込みです。
