今日25日午後3時までの最高気温は、平年並みの所が多くなり、雨や風を伴い肌寒い1日となりました。本日札幌管区気象台から発表された最新の1か月予報によると、気温は平年よりも高く経過し、特に期間の前半は大幅に高くなる見込みです。内陸を中心に夏日となり、汗ばむ陽気となりそうです。暑さのピークは過ぎても、引き続き暑さ対策を行うようにして下さい。
●今日25日の道内は、最高気温が20℃に届かない所も多く、平年並みの気温に
今日25日午後3時までの最高気温は、平年並みの所が多く、道南で24℃くらいの他は広く19℃前後となりました。
このまま気温が上がらなければ、道内のアメダス地点の半数以上で最高気温が20℃に届かず、帯広では18.5℃と7月11日以来約2か月半ぶりに最高気温が20℃を下回る見込みです。
加えて今日の道内は広い範囲で雨や風も強まったため、数字以上に肌寒く感じられたかもしれません。
●この先1か月の道内の気温は平年よりも高め 特に期間の前半は夏日となる日も
本日25日、札幌管区気象台から最新の1か月予報が発表されました。
この先1か月の北海道付近は、暖かい空気に覆われやすい見込みです。今日の気温は全般に平年並みでしたが、明日26日以降の気温は平年よりも高く経過し、期間の前半はかなり高くなりそうです。
特に28日にかけては、最高気温が25℃前後まで上がる所が多くなる見込みです。例年では、その年最後に夏日(最高気温25℃以上)が観測されるのは例えば札幌では9月19日頃ですが、今年はまだ夏日となる日があるでしょう。
体を動かすと汗ばむ陽気となるため、暑さのピークは過ぎても熱中症には注意が必要です。
なお月曜日は道東などで雨が降り、いったん平年並みの気温に戻る所が多いですが、その後は再び平年より高めの気温が続く見込みです。
