
3連休明けの今日16日、晴れている所が多く、気温が上昇中。四国では午前中から35℃を超えた所もあり、9月半ばとは思えない暑さに。今日16日は西日本や東海を中心に猛暑となり、明日17日は関東でも内陸部を中心に35℃以上の猛暑日が復活。一方、北日本から秋の足音も。
●3連休明けも厳しい残暑
3連休明けの今日16日、日本付近は高気圧に覆われて広い範囲で晴れています。高気圧の縁にあたる関東は、湿った空気が流れ込んでいるため、日差しはありますが、やや雲が目立っています。
よく晴れている西日本や東海を中心に気温がみるみる上昇中です。
午前11時30分までの最高気温は、全国トップが高知県四万十市江川崎で35.4℃、徳島県美馬市穴吹で35.1℃と、午前中から35℃以上の猛暑日になった所もあります。
大阪市では34.7℃まで上がり、猛暑日に迫る暑さです。今日16日に大阪市で猛暑日となれば、9月9日以来1週間ぶりで、年間猛暑日は今年45回目、過去の猛暑日最多記録(2024年の41回)をまた更新することになります。名古屋でもすでに33.4℃まで上がっていますが、今日16日に猛暑日となれば、年間猛暑日が52回目となり、過去の猛暑日最多記録(2024年の47回)を大幅に更新します。
東京都心は午前11時30分までに32.9℃まで上がり、昨日15日よりやや高く、9月半ばとは思えない暑さです。
今日16日は全国的に真夏の暑さとなり、特に気温が高い近畿や東海では36℃くらいまで気温が上がる見込みです。真夏並みの熱中症対策が欠かせないでしょう。
なお、気温が上昇する午後は、関東以西を中心に局地的に雨雲が発達しやすくなります。空が急に暗くなってきたら、局地的な大雨や雷雨など、天気の急変に注意してください。
●明日17日は関東で猛暑日復活も 前線南下で北から秋の気配
明日17日は関東から西の太平洋側ほど日差しが多く、今日16日以上に気温が上昇する所もあるでしょう。特に、関東は前橋市など内陸部を中心に35℃以上の猛暑日が復活する見込みです。運動会の練習など屋外での行事やイベントなどは、指導者の下で万全な暑さ対策を行ってください。
一方、前線が近づく北日本は雨とともに気温が下がり、秋の気配を感じられそうです。
明日17日は札幌市で24℃、明後日18日は仙台市でも25℃に届かず、一転して急に涼しく感じられるでしょう。
19日には関東も曇りや雨で、大幅に気温が下がる見込みです。東京都心では最高気温が25℃くらいにとどまり、金曜日頃から一気に季節の進みを実感できるでしょう。日によって寒暖差は大きくなり、半袖ではヒンヤリと感じられる日もあるため、そろそろ薄手の長袖を準備しておくと良さそうです。
