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【藤枝】槙野智章新監督、就任会見で「槙野節」連発「ミスターと呼んで」「最大のお祭りは試合」


【写真】就任会見で力説する藤枝槙野新監督

来季からJ2藤枝MYFCの指揮を執る槙野智章新監督(38)が15日、静岡・藤枝市内で就任会見を行った。ビシッと決めたスーツ姿で登壇すると、引退会見と同様に自ら用意したスライドを用いて報道陣にプレゼンテーションした。冒頭の約15分間は目指すべき監督像や野望、チームコンセプトなどをまくしたてるように説明。自身を「ミスターと呼んでほしい」と強調し、「見てワクワクするいいサッカーだけじゃなくて、勝つサッカーを期待してほしい」と所信表明した。

チームコンセプトの柱に掲げたのは「UBAU(奪う)」。前体制の攻撃的スタイルを踏襲しつつも、自身の色を出していくつもりだ。槙野監督は「ボールを奪う、ゴールを奪う、勝ち点を奪う、そしてファンのハートも奪う」と宣言。ボール保持をベースとしたスタイルに、力強さと闘争心を加えた新たな戦い方を構築していく。

22年の現役引退後は指導者に転向。テレビの解説やタレント業をこなしながらJリーグ監督就任に必要なProライセンスを取得した。昨年からは神奈川県1部の品川CCで監督としての経験も積んだ。「監督になるために35歳で引退しましたし、監督になるための3年間を準備期間として充ててきた」。ライセンス取得後、コーチなど経験せずにJクラブの監督を務めることにも「不安はない」と言い切った。

サッカーどころで有名な静岡でプロ監督としての第一歩を踏みだす。新たな環境では単身生活するといい、「静岡の方達はサッカーへの知識、IQ、興味が高いと思う。生半可な気持ちでは評価してもらえない」と強い覚悟で臨む。

明るいキャラクターで周囲を巻き込む力も期待されている。槙野監督は「最大のお祭りは試合だと思っている。選手は子どものころにワクワクしていたお祭りの感覚と同じ気持ちで試合を楽しんでほしいし、見に見てくれる方達もワクワク、ドキドキするような空間を作っていきたい」。会見の最後は「お祭り男」らしい言葉で締めくくった。

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