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宮本慎也氏「来年が勝負」「工夫しか」減額制限いっぱいでサインの愛弟子、巨人坂本勇人へエール


【写真】宮本慎也氏

元ヤクルトの宮本慎也氏(55=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTubeチャンネル「解体慎書」を更新。巨人坂本勇人内野手(36)が今季年俸5億円から、減額制限いっぱいとなる40%減の3億円で契約更改したことについて私見を述べた。

宮本氏は「3億? まだいいじゃんね」と笑顔を見せつつ、「来年が勝負になってくる」とシビアに語り始めた。坂本が12年の自主トレで弟子入りした際の師匠であり、同じ遊撃手・三塁手として43歳になる年まで現役を続けた宮本氏は、「力が落ちてきたときにどうするかは、工夫しかなくなってくる」と強調。同じ動作でも「できること」「できないこと」を明確にしていくことが大事だと語った。

坂本は折に触れて、来季はスタメンでの出場を目標に掲げているが、宮本氏も「最初から代打の1打席で勝負と言っていると、早く終わってしまう可能性が高い」と指摘。「あれだけの選手。何が足りないかじゃなくて、どう工夫していくかだと思う」と、現役トップの2447安打を誇るレジェンドが直面する壁への対処法を述べた。

さらに「あとは腹をくくることですね」と一言。「できなかったら辞める。それは誰にでも起こることなので、しょうがない。それなりの気持ちでやってほしい」とメッセージを送った。

坂本は今月14日に37歳の誕生日を迎える。宮本氏は「毎回言っていますが、年齢じゃない。実働年数です」と、19歳からレギュラーとしてプレーしてきた稼働年数の長さに言及。「激務のショートで、彼しか2000試合を超えて守っている選手はいない」と、23年5月に達成したプロ野球史上初となる遊撃手での通算2000試合出場の実績も踏まえ、「それだけ酷使されてきたということ。年齢がどうこうっていうのは気にしなくていいと思う」と坂本だけが歩んできた特別な道のりを語った。

また、ベテランとしてチームのことを考えたくなる気持ちには理解を示しつつも、来季はまず個人成績を第一に考え、その先でチームに貢献できればよいとの考えを示した。

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