【巨人】坂本勇人が２億円減の３億円で更改 「もしかしたら、来年いいやってなるかも」

【写真】契約更改を終え、会見に臨んだ巨人坂本

巨人坂本勇人内野手（36）が9日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸5億円から、減額制限いっぱいとなる40％減の3億円で更改した。19年目を迎えた今季は、62試合の出場にとどまり、打率2割8厘。5月までに2度の2軍落ちを経験するなど、打撃不振が続いた。後半は代打で勝負強さを発揮したが「楽しいシーズンではなかった」と振り返った。

長野久義氏、中田翔氏ら、共闘した仲間たちが今季限りで引退。坂本にとっても、目の前の1年が勝負となるが「何歳までやりたいとかはない。想像もしたことないし、もしかしたらね、もう来年いいやってなるかもしれない。それは本当に自分でも全く想像していない」と話した。（年俸は推定）