
ダチョウ倶楽部、有吉弘行(51)らが所属する芸能事務所、太田プロダクションの「太田プロライブ月笑2025クライマックスシリーズ」が15日、都内で開催され、「青色1号」が優勝し、2年連続の年間王者に輝いた。
「月笑」は太田プロ所属お笑い芸人が毎月ポイントを獲得し、年間王者を決めるお笑いライブ。クライマックスシリーズはポイントの上位3組が進出。今年は1位「ライオンロック」、2位「青色1号」、3位「センチネル」だったが、センチネルが都合により出演キャンセルで、4位の「さすらいラビー」が繰り上げで進出した。
まずは2、3位がネタ見せを行い、観客による投票審査の結果、249票対130票で青色1号が決勝へと駒を進めた。さすらいラビー宇野慎太郎(33)は「酒井さんに裏で、お前らはないなって言われた」という通りの結果となった。
決勝はライオンロックと対戦。これも247票対137票の圧倒的大差で勝利。優勝トロフィーと賞金50万円を、急きょ駆けつけた野呂佳代(42)から受け取った。
カミムラ(35)は「仮谷(そうめん)の奥さんが劇場を作っちゃってお金が必要だった」と切実な思いを述べた。10月10日に結婚した新婚の仮谷そうめん(34)は「マジで奥さんが劇場を作ってしまって、照明が壊れているので直します」と話すと、この日の出演者から拍手が起こった。榎本淳(33)は「本当に優勝できて、うれしい」とギャグ風に述べたが、仮谷とは一転、「面白くない!」とブーイングの嵐だった。
カミムラは月笑を「1年間ネタを作っているので、他事務所の賞レースよりも盛り上がっていると思う」とした。その一方で、「去年はチケットが売れなくて、有吉さんが告知していた」と振り返り、「今年はそれがなくてよかった」と胸を張った。
月笑連覇。仮谷は昨年の優勝時、「連覇して月笑を終わらせる」と豪した語。実際に達成したが、「3連覇したら、僕らの権限で終わらせてもいいかな」と軌道修正。また、カミムラは「層が厚くなって下が詰まっているので、5連覇して卒業したい」と野望を口にした。
そんな中、榎本淳(33)は「腐らずに来年も頑張りたい」だった。カミムラは即座に「意味が分からない」と突っ込んだ。
