
シンガー・ソングライター4na(シーナ)が13日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「急性骨髄性白血病」が寛解したと明かした。
声明を発表。「まずは、一年ほど作品をリリースできていないことに対してお詫びしたいです。ごめんなさい。ずっとお伝えできていなかったことを伝えさせてください」と前置きした上で「私は今年に入ってから『急性骨髄性白血病』と診断され、治療を受けていました」と切り出した。
「毎日の希望が『世界中の人を魅了するアーティストになりたい』から『生きていたい』になってしまうほど人生を、振り出しに戻された気持ちがありました」と心境を告白。「今現在は、無事寛解し、いつも通りの生活に戻れています。この経験を隠すのではなく、自分の一部として受け入れ、これからも自分に、作品に正直に生きていきたいと思います」と締めくくった。
続けて別の投稿で「伝えるのにすごく時間かかっちゃった どん底にいた時、みんなのリプや手紙を見てすごくすごく励まされてた、本当に。ありがとうじゃ収まり切らないよ 本当にみんなに出会えて幸せです。よし、音楽やるぞ」と感謝した。
4naは20年から活動開始。同年12月からオリジナル曲「Fickle Girl」でアーティストデビュー。
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以下、発表全文。
近況に関するお知らせ
いつも応援してくださっている皆さまへ
まずは、一年ほど作品をリリースできていないことに対してお詫びしたいです。
ごめんなさい。
ずっとお伝えできていなかったことを伝えさせてください
私は今年に入ってから「急性骨髄性白血病」と診断され、治療を受けていました。
いくらポジティブが取り柄の私でも、突きつけられた現実に、頭が真っ白になりました。
毎日の希望が
「世界中の人を魅了するアーティストになりたい」
から
「生きていたい」
になってしまうほど人生を、振り出しに戻された気持ちがありました。
ですが、そんな気持ちともお別れしました。
生きていること、音を鳴らせること、誰かに聴いてもらえること。
その一つひとつが、以前よりずっと重く、愛おしいものになった今、こうなった自分だからこそ作れる音楽があるはずだと。
音楽の道が鮮明になっただけだと実感しております。
今現在は、無事寛解し、いつも通りの生活に戻れています。
この経験を隠すのではなく、自分の一部として受け入れ、これからも自分に、作品に正直に生きていきたいと思います。
音楽はまた続けていきますので、これからもどうか、楽しみにしていてくださると嬉しいです。
4na
