
「AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館~あの頃、青春でした。これから、青春です~リクエストアワーセットリストベスト20」が4日、東京・日本武道館で行われた。
公演中、新たにグループに加わる21期生がお披露目となった。
お披露目されたのは、高橋舞桜(15)、牧戸愛茉(えま=18)、森川優(17)、渡邉葵心(きこ=18)、田中沙友利(16)の5人。「#好きなんだ」をフレッシュにパフォーマンスした。
AKB48は12月8日で20周年を迎えるが、24年12月にお披露目された20期生に続いて、今回加入する5人はいずれもグループ創設時は誕生していないメンバーとなる。
5人は公演前の取材会に参加した。高橋は「板野友美さんがきっかけでアイドルに憧れて、板野さんのようなキラキラしたオーラを放てるようなアイドルになりたいです」と意気込んだ。
牧戸がアイドルに触れたきっかけは渡辺麻友さんだという。「誰よりもアイドルに向き合っていて、貪欲な姿勢がずっと大好きなので、私も人の明日を彩れるようなアイドルになりたいです」と話した。
続けて渡邉は「倉野尾成美さんに憧れています」と現総監督の名前を挙げた。憧れているポイントは「意思の強さ」で、「皆さんに笑顔を届けられる存在に」と強い気持ちで挑む。
「自分が変わるきっかけをいただいたのがアイドル」と語った田中は、「私も誰かの憧れに、活力に」と、ハキハキと話した。
森川は自身の特徴を髪形に挙げ「センター分けのアイドルがセンターに立つというのはなかなか無いと思います。AKB48のセンター分けと言えば私ってなれるように」と、独特な角度からセンターを目指す意気込みを語った。
秘めた熱い思いを胸に持ち、新たな風を吹かせる。
