
女優の松本若菜(41)が12月14日、自身のInstagramを更新し、出演していたTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」が最終回を迎えた心境を率直な言葉でつづった。「ついに終わってしまいました…。ただいま抜け殻となっています」と書き出し、「本当にさみしいなぁ」「全部が楽しかったなぁ」と作品への深い愛着をにじませた。
本作は俳優・妻夫木聡が主演を務め、競馬の世界を舞台に人と馬が20年にわたって歩んできた壮大な物語を描いた作品。山本周五郎賞、JRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説を原作とし、JRA全面協力のもと実際の競馬場で撮影された臨場感あふれる映像も話題となった。
最終回放送後には「ロイヤルファミリー」「有馬記念」「馬主資格」など関連ワードが次々とトレンド入りし、作品への注目度の高さを改めて示した。
松本は投稿で「ずっと夢だった日曜劇場」と語り、「妻夫木さんをはじめ、キャスト、スタッフ全員の熱量があれば、限界と感じることも通過点と思える力強い現場でした」と撮影現場を振り返った。
初めての日曜劇場出演が本作だったことについても「本当に幸せでした」と感謝の気持ちを記している。
コメント欄には主演の妻夫木から長文の称賛が寄せられ、「とっても素敵で魅力的な加奈子でした」「若菜ちゃんの芝居には愛がたっぷりある!最高でした!」と具体的なシーンを挙げながら絶賛。
そのほか視聴者からも「働く女性、母、恋人すべての姿が素晴らしかった」「毎話泣いてしまった」「大ファンになりました」といった声が相次ぎ、松本の演技が多くの共感と感動を呼んだことがうかがえる。
松本は最後に「この作品はこれからもずっと愛され続けていく」と記し、視聴者への感謝で投稿を締めくくった。
