株式会社エムボックスが提供するAGA管理アプリ『HIX』が、治療の”最初の壁”を狙う「14日間プログラム」を発表しました。写真・問診を軸に習慣化を支援する設計で、継続弱点をテクノロジーで解消します。
新機能「14日間プログラム」が狙う継続の壁
株式会社エムボックスは2025年7月31日、AGA管理アプリ『HIX（ヒックス）』に新機能「14日間プログラム」を導入したと発表しました。『HIX』は頭皮と髪の写真撮影と簡易問診で専門家が判定する国内初のAGA管理アプリを掲げ、アプリ単体に加え自社の製品群と併用するセルフメディケーション体験を提供しています。今回のプログラムは、継続困難の主因として挙げられる「知識不足」と「習慣化の壁」に対応するために設計されました。
プログラムは三要素で構成されています。まず「見える化カレンダー」により毎日のタスクを可視化し、日次の記録で行動を定着させます。次に、カウンセリング結果に基づいた「AGAコラム」を配信し、初期脱毛や正しい塗布法など利用者の状態に即した知識提供で不安を和らげます。最後に、継続達成者にはHIX商品に使える割引クーポンを付与し、継続の経済的インセンティブを用意します。プログラムは、ミノキシジル使用開始から10日〜1ヶ月に現れやすい初期脱毛の時期と重なる「14日」を期間に設定しています。
同社はアプリと製品の併用効果として、ユーザーの約60％が「良い影響があった」と回答したデータを示しています。製品ラインには、国内最高濃度5％配合の「ヒックス ミノキシジル5（第1類医薬品）」、スカルプシャンプー、サプリメントがあり、アプリでのヘアチェックと併せたセルフメディケーションを提案しています。エムボックスは今後も機能アップデートを予定し、テクノロジーと医薬品を組み合わせた体験の拡張を目指すとしています。
14日間に焦点を当てた設計は、初期の不安を和らげ継続を後押しする現実的なアプローチです。今後のアップデートで安全性とユーザーサポートがさらに整備されれば、セルフメディケーションの新たなモデルになり得ます。
詳しくは「株式会社エムボックス」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部
