
株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:小濱英之)は、2025年9月1日より「ワークマン公式アプリ」をスタートします。対象は作業服を扱うWORKMAN Plusなど既存店961店とWorkman Colors等102店を合わせた合計1,063店舗で、アプリの導入により製品情報の検索や店舗検索、お得情報をスマートフォンでタイムリーに提供できるようにします。これまでSNSで話題になった製品について「どこで買えるかわからない」「店頭で売り切れていた」といった声が多く寄せられており、アプリはこうした顧客の不満解消を目的としています。現在オンラインストア・メルマガ会員は120万人おり、これを起点に2027年までにアプリ会員500万人の獲得を目指す計画です。

アプリでは商品在庫情報(一部店舗を除く)と店舗情報をシームレスに取得可能で、位置情報をONにすることで近隣店舗検索がスムーズになります。アプリ先行予約販売や新着商品、話題性の高い商品情報、特集ページのコラボ企画やスタッフおすすめランキングなどを配信し、新規会員登録でオンラインストアと連携してスムーズに買い物できる仕組みになっています。ユーザーは購入した商品のレビューやクチコミを確認でき、購入判断の参考にできます。
9月1日からは、昨年大ヒットし発売開始後に多くの店舗で売り切れが続出した製品の先行予約販売を実施します。まず“着る断熱材”と称された「XShelter断熱ウェア」16アイテムを先行販売し、昨年のオンラインストア予約分2万点が4日で完売、店頭販売分が3か月で20万点を販売した実績を踏まえ、今年はアプリ先行販売として昨年の2.5倍にあたる約5万点を用意します。XShelter断熱ウェアは外部環境を遮断して衣服内の温度を一定に保つ断熱機能を持ち、95%以上の独立気泡率の断熱シート使用や発熱綿による高い保温効果を特徴としています。先行予約期間は2025年9月1日から9月15日までです。
また、リカバリーウェア「MEDIHEAL®」は累計販売数170万点を突破しており、本格的な一般向け展開に向け生産計画を拡大します。今年は総計画数を昨年の10倍にして展開し、アプリでは10月販売開始予定の5アイテムを先行予約として14万点用意します。こちらの先行予約期間も2025年9月1日から9月15日までとなります。ワークマンは先行予約によって需要を把握し、より多くのお客様に製品を届けることを目指しています。
詳しくは「株式会社ワークマン」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松
