アド・セイル株式会社は、Googleアナリティクス（GA4）のデータを直感的に活用できるAI対話型分析ツール「GA4 Chat Analyst」を正式にリリースしました。Googleの最新AI「Gemini」を搭載し、複雑なデータを自動で分析・要約。誰でも自然言語で質問するだけで、GA4のデータを理解しやすい文章やグラフで提示してくれます。
企業においてGA4の導入は進んでいる一方、「専門知識がないと使いこなせない」「レポート作成に時間がかかる」といった課題が残っていました。同サービスはこうした現場の声を踏まえ、分析を専門家に依存せず、経営層から新入社員まで幅広い人材がデータを活用できる環境づくりを支援します。従来は数時間を要していた分析作業も大幅に短縮でき、サイト改善や企画立案といった創造的な業務に集中できる点も大きな特長です。
さらに、AIとの対話を通じてデータ間の新たな関連性や潜在的なビジネスチャンスを発見できることも魅力です。今後は広告媒体やCRMなど、複数データソースを横断的に分析できる機能追加も予定されています。代表取締役の川添泰史氏は「AIを使うこと自体が目的化してしまいがちな中、本サービスは“現場の役に立つこと”を第一に開発した」とコメントしています。
無料で試せるスタータープランも用意されており、GA4の複雑な世界をシンプルに活用する新たな選択肢となりそうです。
詳しくはアド・セイル株式会社まで。
レポート／DXマガジン編集部
