starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

就活の新潮流はスケールアップ企業 難関大生の4人に3人が『魅力的』と注目


株式会社パートナーズが実施した、難関大学在学生400名を対象とする就職観に関する意識調査の結果をお伝えします。調査では、信頼される実績と基盤を持ちながら、組織や事業が成長・拡大中で制度や文化が社員とともに柔軟にアップデートされる「スケールアップ企業」に対して、約75%の学生が「魅力に感じる」と回答しました。また、「今後スケールアップ企業が就職先の有力な選択肢になると思うか」という設問では、5段階評価で上位2段階を選んだ学生が65%に上り、多くの学生が将来性や価値を見出していることが分かりました。

調査結果からは、学生の企業観において「安定」と「挑戦」を両立させたいという志向が顕在化しています。具体的には「安心感と挑戦機会のバランスが取れた環境が理想」という回答が最も多く、「安定した実績や信頼性」を重視する一方で、「社員の声をもとに制度や働き方がアップデートされている」「働く場所や時間に柔軟性がある」といった項目も高く評価されました。さらに、変化への対応力や柔軟な組織文化を持つ企業が「強い」と感じる学生が多く、実績ある基盤と変化に対応する力の両立が、次世代人材にとっての魅力であることが示されています。

スケールアップ企業とは、すでに一定の事業基盤や実績を有しつつ、売上・顧客・人員の急拡大を伴う成長フェーズにある企業群を指します。欧米ではスタートアップと並ぶ成長企業の一形態として認知されており、日本国内でもスタートアップの次に位置づけられる存在として注目が高まっています。本調査は、こうした企業像が特に高学歴層の学生にとって「成長機会」と「安定性」を同時に提供する魅力的な選択肢として受け止められていることを示しています。

執行役員CHROの清家良太氏は、技術革新やグローバル化、働き方の多様化により不確実性が増す中で、学生は「安定性みや「挑戦」のみへの偏りを避ける傾向にあると述べています。そして、信頼できる実績や基盤を有しつつ変化に柔軟に対応できる組織を重視する学生が増えているため、スケールアップ企業は若手人材にとって魅力的な成長環境を提供できると考えられるとコメントしています。個人の挑戦が組織の進化に直結するフェーズでは、若手が主体的にキャリアを形成しやすい点が評価されています。

詳しくは「株式会社パートナーズ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.