
楽天グループ株式会社(以下、楽天)は、同社が運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」で提供する鑑定サービス「ラクマ最強鑑定」の最新実績を発表しました。偽造品流通の防止を目的に株式会社コメ兵と提携して展開する同サービスは、開始から21カ月で月間利用件数が約26倍に拡大。高額ブランド品の取引が増加し、安心して利用できる仕組みとして定着しつつあります。
高額ブランド品市場に安心を提供
「ラクマ最強鑑定」では、購入商品の真贋を「お届け前」に判定する仕組みを導入。2025年7月末までに判定を行った商品のうち、99%以上が「基準内」と判定されました。出品段階から不正品検知を強化し、さらに鑑定を通じて信頼性を確保することで、偽造品の流通抑止につながっています。
利用ブランド別では、「HERMES」が全体の16.8%を占め最多。続いて「LOUIS VUITTON」(9.8%)、「CHANEL」(8.4%)が上位に入りました。特に「HERMES」については、平均購入単価が30万円を超え、鑑定導入前と比較して1.3倍以上に上昇。安心して高額取引ができる環境が、ユーザーの購買意欲を後押ししていることが分かります。
楽天は今後も、フリマアプリ市場におけるブランド品取引の健全化を推進し、誰もが安心してリユース市場に参加できる循環型社会の実現を目指すとしています。
詳しくは楽天グループ株式会社まで。
レポート/DXマガジン編集部
