
FCAジャパンは5月31日、ジープ最小のSUV「レネゲード」に、200台限定車「ナイトイーグル」を設定するとともに、全車を一部改良。6月9日より販売開始した。

「ジープ・レネゲード・ナイトイーグル」は、ベーシックグレードながら9つのスピーカーで構成される「Beats Audioプレミアムサウンドシステム」を唯一標準装備する「ロンジチュード」をベースに、黒を基調とした外装や上級グレード「リミテッド」に匹敵する予防安全技術を搭載した限定車。

昨年6月に発売した「ナイトイーグル」と同様に、ブラックのフロントグリル、グロスブラック仕上げのフロントフォグランプベゼル、テールランプベゼル、リヤバンパーディフレクター、Jeepバッジ、18インチアルミホイールを装着。ボディカラーは従来のカーボンブラックメタリックに加え、レネゲード初設定となるグラナイトクリスタルメタリックを選択可能とした。
そのほか、運転席2ウェイパワーランバーサポートやリバーシブル高さ調整機能付カーゴフロアなどをプラス。さらに、上級グレード「リミテッド」に装着されているレーンセンス車線逸脱警報プラス、クラッシュミティゲーション(自動ブレーキ)付前面衝突警報、オートヘッドライト、雨量感知機能ワイパーを標準装備としている。販売台数は各色とも100台、価格は3,153,000円。
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同時に行われた一部改良では、新たにApple CarPlayとAndroid Autoに対応した最新のUconnectシステムを搭載(「ロンジチュード」は7インチラジオ、「リミテッド」「トレイルホーク」は8.4インチオーディオナビゲーションシステム)。

このほかブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクションおよびパークビューリヤバックアップカメラを全車に標準装備したほか、USBポートの追加、センターコンソールのデザイン変更を実施。また、「リミテッド」と「トレイルホーク」のボディ設定色を拡大し、「ロンジチュード」と「リミテッド」のシートデザインを一新している。
価格は「ロンジチュード」が2,990,000円、「リミテッド」が3,370,000円、「トレイルホーク」が3,650,000円。