寒い日には鍋が食べたくなりますが、今日はなんの鍋にしようか迷ってしまうことはありませんか? “結局いつも同じ鍋を作ってしまう”、“たまには違う鍋を食べたい”という方に向けて、日本気象協会に所属している全国の気象予報士に聞いたご当地鍋をご紹介します。

きりたんぽ鍋
まずは、秋田県が地元の気象予報士がおすすめする「きりたんぽ鍋」。

炊き上げたご飯をつぶして杉の串に巻き付けて焼いたきりたんぽを、比内地鶏などの鶏ガラの出汁が効いた醤油味のあっさりとしたスープでいただきます。
比内地鶏のスープは秋田県以外のスーパーでも手に入れられるようなので、探してみるのも良さそうです。
「きりたんぽ鍋」は割とあっさり目のお鍋ですので、指数が低めから中くらいの時に食べるのがおすすめです。

土手鍋
続いては、広島県が地元の気象予報士がおすすめする「土手鍋」。
鍋の側面に、だしや調味料を加えた味噌が土手のように塗りつけられていて、食べる際に土手の味噌を溶かして好みの味に調節していただきます。
味の濃さを調整できる「土手鍋」は、指数ランクが低めの時にはあっさりと、中くらいから高めの時にはこってり目で食べるのがおすすめです。

みかん鍋
最後は、関西支社所属の気象予報士がおすすめする「みかん鍋」。
こちらの鍋は「山口大島みかん」の産地・周防大島町に行くと食べることができます。
無農薬で栽培された皮ごと食べられるみかんが入っていて、スープには魚介や鶏肉のうま味ベースの出汁に、みかんの爽やかな香りが加わり、あっさりといただけます。
「みかん鍋」は指数ランクが低めの日を狙って食べることをおすすめします。

