
今日19日、赤城山(群馬県)、伊吹山、比良山(滋賀県)、扇ノ山、鷲峰山(鳥取県)、由布岳(大分県)で「初冠雪」が観測されました。九州では今シーズン初めての初冠雪となりました。
●赤城山・伊吹山・比良山・扇ノ山・鷲峰山・由布岳で「初冠雪」
今日19日、赤城山(群馬県)、伊吹山、比良山(滋賀県)、扇ノ山、鷲峰山(鳥取県)、由布岳(大分県)で「初冠雪」が観測されました。九州では今シーズン初めての初冠雪となりました。(午前11時まで)
・由布岳 平年より10日早い 昨年より9日早い
・扇ノ山 平年より1日遅い 昨年と同じ
・鷲峰山 平年より11日早い 昨年より19日早い
・比良山 平年より2日早い 昨年と同じ
・伊吹山 平年より1日早い 昨年より12日早い
・赤城山 平年より3日早い 昨年と同じ
昨日18日から今季最強となる寒気が流れ込んだ影響で、東北から九州にかけての山で雪が降りました。
●初冠雪とは
初冠雪とは、8月1日から翌年の7月31日までに山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えることを言います。
初冠雪は初雪とは違い、麓の気象台から山の山頂付近が雪などで白く見えることが条件です。山に登って雪が降っていることが分かっても、初冠雪とはなりません。
また、麓から見えることが条件で、山にいくら雪が積もっていても、雲に邪魔されて見えない場合も初冠雪にはなりません。遠くから見えるくらいの雪が積もり、その後、晴れて麓から確認できたときに、初冠雪となります。
