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インフルエンザ報告数が急増 東京などは流行警報 太平洋側では空気の乾燥進む


今日14日、厚生労働省は「インフルエンザに関する報道発表資料」を発表しました。令和7年第45週(11月3日から9日まで)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「84,183」でした。定点当たり報告数は「21.82」で、東京都などではインフルエンザ流行警報が発表されています。この先、太平洋側では空気の乾燥が進むため、ノドのケアなど体調管理に十分ご注意ください。

●患者報告数が急増 流行警報が出されている地域も

今日14日に厚生労働省が発表した「インフルエンザに関する報道発表資料」によりますと、令和7年第45週(11月3日から9日まで)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「84,183」で、定点当たり報告数は「21.82」でした。

10月下旬以降、報告数が急増しており、特に、関東や東北を中心に感染が多くなっています。
東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県、宮城県、岩手県、福島県では、インフルエンザ流行警報の発表基準である定点当たりの報告数が「30」前後、あるいはそれ以上になっています。

また、期間中の休校の数は118、学年閉鎖は848、学級閉鎖は2,618と、施設数合計は、今シーズン初めて3,000を超えて、3,584となりました。

厚生労働省は、手洗いや適切なマスクの着用など、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

●太平洋側を中心に空気乾燥 冷え込みも強まる

この先は、太平洋側の地域を中心に晴れる日が多く、空気が乾燥しそうです。
明日15日(土)は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れますが、17日(月)から18日(火)ごろにかけては日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となって、晴れる太平洋側では湿度が下がるでしょう。乾いた北風が吹いて、空気の乾燥が進むため、ノドのケアなどを万全になさってください。

また、寒気の流れ込みに伴って、18日(火)の夜からは冷え込みが強まり、東日本や西日本の平地でも朝は、5度前後まで気温が下がる予想です。寒さで体調を崩さないよう十分にお気をつけください。

●空気が乾燥 インフルエンザに注意

湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。

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