
この先の東北地方は、秋の彼岸を過ぎても季節外れの暑さが続き、夏日となる所が多い見込みです。10月に入ると次第に秋が深まり、日中は過ごしやすい気温となるでしょう。ただし、朝晩は涼しくなり、一日の寒暖差が大きくなります。服装で上手に調節し、体調を崩さないようご注意ください。
●秋の彼岸を過ぎても厳しい暑さ 熱中症対策を忘れずに
明日23日(火・祝)から24日(水)は高気圧に覆われ、各地で穏やかな秋晴れが期待できるでしょう。お出かけや行楽に適した天気になりそうです。
25日(木)は低気圧からのびる寒冷前線が北日本を通過する影響で、東北北部を中心に雨が降る見込みです。局地的には雨脚が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。外出の際は最新の情報を確認し、雨具をお持ちください。
26日(金)から27日(土)は再び高気圧に覆われ、広い範囲で秋晴れとなりそうです。ただし、秋らしく天気の移り変わりは早いでしょう。28日(日)は東北北部を中心に、29日(月)には東北南部でも雨が降る予想です。
この期間、気温は平年より高い日が多いでしょう。多くの地点で最高気温25℃以上の夏日となり、真夏日に迫る所もありそうです。秋の彼岸を過ぎても厳しい暑さが残るため、こまめな水分補給や休憩を心がけ、熱中症対策を忘れないようにしてください。
一方で、朝晩は気温が下がり、空気はひんやりと感じられます。日中との寒暖差が大きくなるため、羽織ものや重ね着で上手に調節し、体調管理に注意が必要です。
●秋が深まり、日中は暑さがおさまる
30日(火)は各地で秋晴れとなり、さわやかな青空が広がるでしょう。10月1日(水)以降は北部では晴れる日が多く、安定した天気が期待できそうです。一方で、南部では曇りや雨の日が多い見込みです。
気温は平年並みか、平年より高めの日が多くなるでしょう。夏日の所もありますが、日中は比較的過ごしやすい日が多くなる見込みです。ただし、朝晩は冷え込み、涼しく感じられそうです。体調を崩さないよう、羽織るものなど服装での調節を心がけてください。
