今日8日は、関東から九州で最高気温35℃以上の猛暑日が続出し、年間猛暑日日数の最多記録を更新した所もありました。明日9日も東海や近畿などで35℃以上の予想の所があり、猛烈な暑さとなるため、熱中症に警戒が必要です。
●今日8日は関東から九州で猛暑日続出 最多記録更新した所も
今日8日は、日差しの多く届いた関東から九州南部を中心に気温が上がり、午後4時30分までにアメダスの70地点で最高気温35℃以上の猛暑日となりました。午後4時30分までの最高気温は、最も高くなったのが甲府で37.7℃。東京都心の最高気温は35.0℃で、今年29日目の猛暑日となり、年間猛暑日日数の最多記録をさらに更新しました。名古屋市は最高気温36.3℃で今年48日目の猛暑日となり、去年2024年の計47日を抜いて年間の猛暑日日数が歴代最多となりました。さいたま市も最高気温36.0℃で今年43日目の猛暑日となり、年間猛暑日日数が歴代最多に。今年は記録尽くしの暑さとなっています。
●猛暑が落ち着いても厳しい暑さが続く
明日9日も、名古屋や大阪は、日中、多くの日差しが届く見込みで、最高気温35℃以上の猛暑日予想。東京や福岡、那覇は最高気温は33℃から34℃の予想で、猛暑とまではいかないものの、厳しい暑さとなるでしょう。札幌と仙台は、それぞれ27℃と29℃で、30℃には届きませんが、平年より高い予想となっています。
11日(木)前後は、全国的に雨が降るため多くの所で猛暑はおさまり、東京などではいったん平年並みの気温になる日がありますが、平年よりも高いまま経過する所の方が多いでしょう。名古屋では、15日(月)頃、日差しが多く届くようになると、また猛暑が復活しそうです。多少、気温が下がっても、厳しい残暑は続くため、引き続き、熱中症対策を心がけてください。
