
9回へのこだわりを口にした。巨人大勢投手(26)が東京都内で行われた「THE BASEBALL INTELLIGENCE2025 supported by AHSホールディングス-トッププロの頭脳と技術を届けるドリームコーチング-」に参加。ソフトバンク松本裕とともに「リリーフ論」を語った。
昨季までクローザーを担っていたが、今季はマルティネスが加入。8回に主戦場を移した。クローザー時には、登板時に球場暗転の演出のなかマウンドに上がっていたが、今季は8回でも同様の演出で登板した。「おくられる声援だったり、拍手は力になっている」とファンからのエールを感じながら、マウンドで躍動した。また、演出に「厚意でやってもらっているんですけど、9回のクローザーだからこそいい。8回にやっていいのかなって複雑な気持ちがある。クローザーって特別だと思っている。8回にやっていることが正しいのかって気持ちはある。やってもらってうれしかったんですけど、そこに満足しちゃいけない。(やってもらうんだったら)僕も9回に投げなきゃいけない」とクローザーへこだわりを口にした。
