
阪神村上頌樹投手(27)が13日、兵庫・西宮市内で契約更改に臨み、倍以上の1億5000万円増の2億3000万円でサインした。
「本当にいい評価をしていただいた。タイトル3つとゴールデングラブ、ベストナインというのを全体的に評価していただいた」
今季は14勝、勝率7割7分8厘、144奪三振で3冠。投手部門でベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝いた。昨季は7勝でリーグワーストタイの11敗を喫しており、「去年一番、負けていた中で、今年一番、勝てた。そこは良かったかなと、こだわった数字かなと思います」と胸を張った。
来季からは選手会長を務める。目標は「沢村賞というところが浮かぶ。ちょっと(条件が)緩和になりましたけど、イニングと完投数は増やしていきたい。まだとれていないタイトルなので狙いたい」と燃えた。
今オフも合同自主トレは「年末から淡路島で近本さんと、年明けてからはヤクルトに行きましたけど青柳さんとやらせていただく予定なので、変わりはない」と明かした。(金額は推定)
