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【高校サッカー】清水ユース針生涼太「自分が勝たせる」土居佑至「結果で」プレミアL復帰へ闘志


【写真】クロスを上げる清水ユース針生

高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ(L)参入プレーオフ(PO)が12日に開幕(広島)する。

プリンスL東海で18戦無敗で優勝した清水ユースは、初戦で愛媛ユースと対戦。来季トップチーム昇格が内定しているMF土居佑至(3年)とDF針生涼太(3年)がチームを引っ張り、4年ぶりのプレミアL復帰を置き土産にする。また、東海2位の磐田ユースは札幌大谷と対戦する。

  ◇  ◇  ◇

高校3年間の集大成を見せる。POはチームとして3年連続出場。過去2年は初戦で敗れた。土居と針生も2年連続でピッチに立っているが、悔し涙で終わっている。今年で3度目の挑戦。22年以来4年ぶりのプレミアL復帰に向け、「かける思いは強い」と口をそろえた。

ともに、来季はトップチームに昇格する。中学までは県外のクラブチームでプレーし、高校から清水ユースに入った。同じ左利きで、正確なキックが特徴と、共通点も多い。互いに良きライバルとして高め合い、プロ選手になる夢もつかんだ。針生は「プロで活躍していくためにも、このPOで違いを見せられないといけない」と共通の思いを代弁する。

右サイドが主戦場の土居は切れ味鋭いドリブルからのシュートが武器。左サイドバックの針生はクロスからチャンスメークする。今年1年間は課題だったフィジカル面も強化。技術だけに頼らず、献身的にハードワークをする意識も強くなった。「いい守備からいい攻撃」につなげる戦い方がチームのスタイル。プリンスL東海を18戦無敗で優勝した自信と勢いを大会で発揮する。

土居は「今年こそプレミアに昇格させたい。結果でチームを引っ張る」。針生も「自分がチームを勝たせるつもりで戦いたい」と強い決意を示した。負ければ終戦の一発勝負を2度勝てば、来季のプレミアL復帰が決まる。高校生活最後の180分間で死力を尽くし、プロの舞台に羽ばたく。【神谷亮磨】

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