業務スーパーは「ウインナーの宝庫」と言えるほど、商品数が充実しています。
価格や内容量はもちろん、味・食感も異なります。
そこで今回は、業務スーパーのウインナー4種の味・コスパを比較しました。
【業務スーパー】値上げラッシュを救う! まだまだ最安値の商品7つ
比較するのは4商品
店舗によって種類や品数は異なりますが、筆者行きつけの業務スーパーには、冷蔵・冷凍含めて8商品以上並んでいました。
今回は、価格がお手頃で調理しやすい「冷蔵ウインナー」から、次の4商品をピックアップ。
上からコスパの高い順にまとめています。
(1) 徳用ウインナー(1kg):税込473円 (100g/約47円)※セール価格
(2) ジャーマンウインナー(500g):税込343円(100g/約69円)
(3) こくうまウインナー(91g×2袋):税込138円(100g/約76円)
(4) あらびきフランク(260g):税込214円(100g/約82円)
「徳用ウインナー」は、業務スーパーの人気商品のひとつ。
100gあたり約47円とコスパが高く、家計の味方というべき存在です
「ジャーマンウインナー」も、国内製造でありながらドイツ風に仕上げた商品。
桜チップで仕上げた、見た目は上品な印象のウインナーです。
使いやすい2束タイプの「こくうまウインナー」は、丸大食品のウインナー。
100gあたり約76円と、大手メーカー品とは思えないコスパの良さです。
「あらびきフランク」は、少し太めのソーセージ。
フランクフルトのような見た目で、持った感じもずっしりとしています。
1.
こちらも大手メーカープリマハム製です。
今回は「焼き」で比較
4種のソーセージは、すべてフライパンで焼いて比較します。
すべて中火で4~5分程度、こんがり焼き目が付く程度に調理しました。
ソースや味付けはせずに、焼いてそのまま食べ比べてみます。
1. 徳用ウインナー
コスパはNo.1の徳用ウインナーですが、皮のパリパリ感は少なめです。
思いのほか皮が厚く、スパイスも効いています。
ジューシーさは乏しいものの、肉感がしっかりとあり、味も濃い目。
独特のジャンキーさもあります。
2. ジャーマンウインナー
徳用ウインナー同様に、味が濃くジャンキーな味わいでした。
あえて例えるのならば、お祭りで売っている屋台のフランクフルトに近いです。
桜チップで燻しているため、鼻に抜けるスモーキーさがあります。
3. こくうまウインナー
4種類の中では、比較的小さめのウインナー。
「うす皮タイプ」と記載がある通り、皮の存在感がなく、食感は柔らかいです。
幼稚園・小学生の子どもは、1番食べやすいようでした。
4. あらびきフランク
コスパは1番低かったものの、ジューシーさはNo.1。
皮がパリパリで、あらびきウインナーならではの肉肉しさがあります。
9本入りと内容量が少ない部分をネックに感じましたが、1本でも食べごたえ十分です。
アレンジするなら「徳用ウインナー」で十分
4商品それぞれ、味に違いはあるものの、食べられないような「はずれ商品」は特に見当たりませんでした。
パキパキ感重視の方は物足りなさがあるかもしれませんが、コスパの良さを考えれば十分なクオリティです。
ただし、味のクオリティはやはり「値段なり」。
ウインナーとして食べるのなら、グラム単価が1番高い「あらびきフランク」が好評でした。
チャーハンやチキンライスなど、具として使うのであれば、わが家は「徳用ウインナー」で十分です。
業務スーパーでは、今回紹介した4商品意外にも、たくさんのウインナーを取りそろえています。
気になったウインナーがあれば、ぜひ試してみてください。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)
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