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人とAIが共生する未来を創る若きリーダーを育む 中高生向け実践的AI講座を千葉大学と共同で開催


株式会社トリプルアイズ(本社:東京都港区、代表取締役:山田 雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》と、千葉大学(学長:横手幸太郎氏)の次世代科学技術チャレンジプログラム「ASCENT-6E」は、中高生とともにテクノロジーの可能性を探求する情報科学講座を実施します。本講座は、AIの活用により社会が変貌していくなか、デジタル民主主義をリードする台湾のオードリー・タン氏のように、情報科学の力をもって社会と科学・技術を一体として未来の社会を創造する次世代の人材育成を目指し、理論・実践・創造的な問題解決を学ぶ機会を提供します。






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■背景・目的
生成AIの登場により、AIは研究開発の枠を超え、政策・産業・社会市民の各層で価値創造を生む基盤技術となっています。トリプルアイズはこれまで、社会課題の解決に直結するDX人材育成に注力し、生成AIをはじめとする先端技術の実践的理解を広げることで、未来社会を牽引する人材の輩出に取り組んでまいりました。今回、トリプルアイズと千葉大学は「テクノロジーに想像力を載せる」というヴィジョンのもと、千葉大学ASCENT-6Eが求める「未来価値創出力を備えた研究開発人材の育成」において、社会実装を見据えた探索型カリキュラムで次代の旗手を育成します。本講座を通じて千葉大学はデータサイエンスの観点から、トリプルアイズは社会応用の観点から、生成AIを含む情報科学の現代像を総合的に学ぶことを目指します。

■ASCENT-6Eについて
「ASCENT-6E」は、科学・技術分野における卓越した人材の早期育成を目指す革新的な教育・研究支援プログラムであり、「未来の世界を創りたい!」という中学生や高校生が参加しています。「6E」という名前には、Encourage(力強いサポート)、Enrich(探究環境の醸成)、Endeavor(学びの先取り)、Educe(科学的視野の拡大)、Embody(社会的視野の醸成)、Expand(グローバル研究者としての基盤づくり)という意味が込められています。

■講座の学びの4つの特長
(1)思考基盤の形成
AIの歴史と到達点を俯瞰し、AIの発達とともに明らかになってきたAIの情報処理過程と人間との差異を示唆する本質的思考をグループワークします。
(2)実装力の涵養
プログラミング言語の1つである、Pythonによる基礎から応用までを段階的に学び、生成AIの活用を含む開発プロセスを体験します。
(3)創造的解決力の育成
生成AIコードの限界に向けて、バグや要件変化に対する人間の「考える力」と設計思考を磨きます。
(4)ロールモデル志向
社会とテクノロジーを結ぶリーダー像を参照し、社会実装・倫理・ガバナンスへの視座を養います。

■実施概要
千葉大学による講座
ASCENT-6E「プログラミング応用」全6回(2025年10月、11月)
(講師:松元亮治、松本洋介)
Python基礎、プログラミングの基礎力を段階的に習得。
会場:オンライン開催

トリプルアイズによる講座
第1回:2025年10月13日(講師:桐原永叔)
AIから人間を考える-AI発展史と3つの壁を事例・ワークで学ぶ。
会場:千葉大学西千葉キャンパス
第2回:2025年12月予定(講師:片渕博哉)
生成AI×探索演習-生成AIの限界認識と創造的問題解決の実践。
会場:未定

■想定する成果
・公共性と技術を横断する問題設定力・合意形成力の基盤を獲得します。
・実装スキルと倫理・ガバナンスの視点を併せ持ち、社会の課題解決を推進する人材像を形成します。
・次代の変化を設計し描く、若いリーダーの芽を育みます。

■講師プロフィール
松元亮治(千葉大学情報戦略機構特任教授)
専門は宇宙物理学、計算科学。千葉大学における数理・データサイエンス・AI教育の企画・運営を担当。著書に「活動する宇宙」(裳華房、分担執筆)などがある。

松本洋介(千葉大学国際高等研究基幹准教授)
専門は天体プラズマ物理学、ハイパフォーマンスコンピューティング。著書に「Python科学技術計算第2版: 物理・化学を中心に」(東京化学同人、翻訳)などがある。

桐原永叔(株式会社トリプルアイズ取締役、「IT批評」編集長)
青山学院大学文学部史学科卒業。幻冬舎メディアコンサルティング編集局長を経て眞人堂株式会社設立、代表取締役就任。2009年、株式会社ソフィアホールディングス取締役就任。2010年『IT批評』創刊。NTTデータ研究所の開発プロジェクトレポート編纂に参加。そのほか、多数のIT関連ビジネス書籍を編集。

片渕博哉(株式会社トリプルアイズ技術本部執行役員)
トリプルアイズで画像認識プラットフォーム・AIZEのメインエンジニアを務める。AIの研究開発から学習アーキテクトの構築をメインに、多種多様の企業案件やAIを使用した音楽配信レコメンドサービスの開発に従事。AIエンジニア教育サービス「AT20」の責任者として、カリキュラムや教材の作成に従事するかたわら、囲碁AIソフト開発マネージャや他社への講演活動も積極的に行っている。

■関連URL
次世代科学技術チャレンジプログラム「ASCENT-6E」
https://stella.e.chiba-u.jp/


本件に関するお問い合わせ
千葉大学 次世代科学技術チャレンジプログラム「ASCENT-6E」
メール:gsc-ap@chiba-u.jp



配信元企業:株式会社トリプルアイズ
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