ジェフリーズが日本のSMBC日興証券とのリサーチ提携を発表

ニューヨーク & 香港 & ロンドン & 東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ジェフリーズは本日、日本のSMBC日興証券との間でリサーチでの提携を確立したと発表しました。この取り決めにより、SMBC日興証券はジェフリーズが発行する米国株式のリサーチ・レポートを翻訳し、SMBC日興証券の日本の一般顧客に配布します。ジェフリーズは今年、2020 Institutional Investor All-America Research Surveyで米国内8位にランクされました。また、類似する他の調査でも定期的に上位にランクされています。

ジェフリーズの株式部門グローバルヘッドのPete Forlenzaは、次のように述べています。「この提携は、世界中のクライアントのためのジェフリーズの株式業務のプレゼンスが急速に拡大していることを反映しています。ジェフリーズは、株式リサーチの対象として、米国企業1100社を含め、世界で3200社以上の調査分析を直接行っているほか、アジア太平洋地域では複数の共同ブランド提携を通じて約700社を調査対象とし、同地域の企業に関する情報をジェフリーズの顧客に安定的かつ総合的に提供しています。SMBC日興証券との新たな提携は、業界をリードするジェフリーズの米国株式リサーチに関心を持つ世界中のクライアントと投資家にサービスを届けるためのもう一つの革新的な方法となります。」

SMBC日興証券の西岡誠執行役員兼商品マーケティング本部長は、次のように述べています。「当社では、個人投資家のお客さまの間で米国の株式資産への関心が高まっていることから、米国の専門家が作成したアナリスト・レポートの重要性がさらに増していると考えています。ジェフリーズとのリサーチ・レポートに関する業務提携により、米国の株式にすでに投資しているお客さまや投資を検討中のお客さまへのサービスが強化されます。顧客ニーズを満たす情報の拡充を続ける中で、この米国株式への強い関心に対応することを非常に喜ばしく思います。」

このリサーチ提携に伴い、SMBC日興証券は新たな翻訳プラットフォームを構築してジェフリーズのリサーチ・レポートを日本語に翻訳し、オリジナルの英語版と共に顧客に提供します。当初は注目を集めている株式に関するリサーチを翻訳し、対象を約100銘柄まで徐々に拡大します。このサービスは当初、SMBC日興証券の営業社員を通じて提供されますが、最終的には電子メールと日興EZウェブサイト・システム経由で実施されます。

SMBC日興証券とのこの提携により、アジアで成長しつつあるジェフリーズの株式関連業務が一段と強化されます。当社は過去数年の間にこの地域での業務を大幅に拡大し、世界の法人顧客により優れたサービスを提供するために、2年間で約200人の従業員を増員しました。

ジェフリーズはこれまでにシンガポールのDBSウェルスおよびスタンダード銀行のSBG証券との間で今回と同様の取り決めを締結し、厳選されたジェフリーズの株式リサーチ・レポートをこれらの機関の特定の顧客に配布しています。

ジェフリーズについて

ジェフリーズ・グループは、米国を本拠とする最大の世界的独立系フルサービス投資銀行です。60年近くにわたり顧客へのサービスに傾注してきたジェフリーズは、洞察力、専門知識、執行サービスを投資家、企業、政府に提供するリーダー企業です。当社は、投資銀行業務、アドバイザリー、セールスおよびトレーディング、リサーチ、ウェルスマネジメントのサービスを米州、欧州、アジアで全商品にわたって実施しています。ジェフリーズ・グループは、総合金融サービス会社のジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ（NYSE：JEF）の完全保有子会社です。

SMBC日興証券について

SMBC日興証券は、1918年に川島屋商店として設立された日本の大手証券会社です。SMBC日興証券はこれまで100年にわたり日本国内の140の支店を通じて質の高いコンサルティング・サービスとソリューションを提供してきました。SMBC日興証券は2009年10月に三井住友フィナンシャルグループ（TSE：8316）の一員となり、個人顧客と法人顧客の支援業務を向上させる取り組みを倍加させ、総合金融グループの中核となる証券会社としての能力を強化しています。

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