精密ノズルの未知なる用途開発で、社会課題の解決に挑戦。
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テクダイヤ株式会社(本社：東京都港区、代表取締役：小山真吾、以下：テクダイヤ)は、『次世代3Ｄプリンタ展(2025年7月９日(水)～11日(金)、幕張メッセ)』出展にあわせ、特別企画『ノズル祭』を開催します。
本企画では、精密ノズルを使用・必要とする企業のニーズをヒアリングし、完全オーダーメイドの精密ノズルを無償で製作。3Dプリンティングに限らず、医療・食品・噴霧・紡糸など、幅広い応用分野からのご相談を募集します。
「こんなノズルがあれば…」を共創。
テクダイヤは、創業以来50年、精密加工技術を用いて半導体業界に製品提供をする会社です。代表製品の精密ノズルは、高精度塗布を実現、世界の企業に採用されています。3Dプリンター用の精密ノズル”kaika(カイカ)”は、テクダイヤのノウハウを応用して開発されました。多くの技術課題を解決し、導入企業も年々増加しています。
『ノズル祭』では、「こんなノズルがあれば…」という現場の声に応え、精密ノズルを無償で設計・製作します。培った技術力とノウハウで、生産現場の効率化や未知なる品質到達など、課題解決に挑戦します。
企画概要
■内容
完全オーダーメイドの精密ノズルを無償で設計・製作。
※最大3本まで、4本目以降は有償
■対象
企業ユーザー(最大8社)
■応募方法
①『次世代3Dプリンタ展』会場(ブース番号：44-40)
②オンライン：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf5L-INqDqmH0yHtx1aOoFguA1MpkODBXZIua-5Bm2t3KBU6Q/viewform?usp=header
■応募期間
オンライン受付：6/18(水)～7/11(金)
会場受付：7/9(水)～7/11(金)
当選企業発表：7月16日(水)までにメールにて連絡予定
■注意事項
①応募多数時はテクダイヤが選考
②業種や用途例などは、SNSやWebサイト等で紹介 (企業名・設計内容は非公開)
精密ノズルとは
液体や気体などの材料を、「所定の方向・流量・精度」で高精度に吐出・制御するために設計された部品。特にミクロン単位の寸法精度が求められる微細加工技術を用いて製造されるものを指します。
精密ノズルは、量産時における品質の一貫性を確保し、吐出や塗布のバラツキを最小限に抑えます。スマートフォン、ウェアラブルデバイス、高品位ディスプレイなど、極めて高い精密性が求められる電子機器において、不可欠な構成要素となっています。
こんな課題をお持ちの企業様におすすめ
・ 3Dプリンティングの印刷精度/ノズル詰まりに課題がある
・ 材料の粘性や粒径の影響で、現行ノズルでは十分な品質が得られない
・ 低粘度材料の印刷で、糸引きに悩んでいる
・ PEEK等、スーパーエンプラ材料の印刷精度に悩んでいる
・ フードプリンティングに最適なノズルを探している
・ 狭所や深部など、局所的な印刷・塗布に対応できるノズルが必要
・ 医療・バイオマテリアル分野への応用が可能なノズルが必要
・ スプレーの噴霧、二液混合、紡糸等、特殊な用途のノズルが欲しい
・ 「この材料に最適なノズルの設計を考えてほしい」など、ニッチな相談がある
最後に
ノズルは、最終品質を左右する要の部品です。
どれだけ優れた装置や材料、技術が揃っていても、最終的に材料を吐出・制御するノズルの性能が安定しなければ、求める品質は実現できません。
テクダイヤは、豊富な加工実績と高度な技術力を活かし、お客様の理想を形にする「精密ノズル」を提供します。
展示会情報
展示会名：次世代3Dプリンタ展
会期：2025年7月9日(水)～7月11日(金)
会場：幕張メッセ 7～8ホール
ブース番号：44-40
展示内容：3Dプリンター用精密ノズル”kaika(カイカ)”、産業用3Dプリンティング向けカスタマイズノズル、最新ニーズ特化型 精密ノズル“bai(バイ)”、ノズル動態展示、ほか
お問い合わせ先
テクダイヤ株式会社 企画部
Email：info_kaika@tecdia.co.jp
TEL：03-5765-5400
Web：テクダイヤ株式会社TECDIA
