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ぐっすり眠れてますか? 9月3日は「秋の睡眠の日」


 今日は「秋の睡眠の日」。9月に入っても寝苦しい日々が続くが、日本人の睡眠時間は世界一短いとのデータもある。これを機に普段の自分や家族の睡眠について見直すきっかけにしてはどうだろうか。

 記念日は語呂合わせの「ぐ(=9)っすり(=3)」にちなんで、2011年、正しい睡眠の質と量に関する知識を広めることを目的に、睡眠健康推進機構と日本睡眠学会が協力して制定した。

 「睡眠の日」前後1週間の9月10日ごろまでは「健康睡眠週間」として各地でさまざまな関連イベントや啓発活動が実施されている。

 経済協力開発機構(OECD)が2021年に発表したデータでは、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で加盟30カ国の最下位だった。長期的な睡眠不足である「睡眠負債」による健康被害や経済的な損失も懸念されている。

 厚生労働省では、睡眠の重要性を啓発するため、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を公表している。HP上でも「質・量ともに良い睡眠のための5つのポイント」として①働く世代は 6時間以上を目安、リタイア世代は寝床に8時間以上とどまらない②光、温度、音に配慮した快適な睡眠環境③適度な運動習慣を身につけ、朝食を抜かず、寝る直前の食事を控える④カフェイン、飲酒、喫煙は控えめに⑤眠りに不安を覚えたら専門家に相談を――といった安眠のためにおすすめの行動を示した資料も掲載している。

 急に生活習慣を変えることは難しいが、自分ができることから始めて、日々の睡眠の質を高め、健康的に秋を楽しみたい。【賀川智子】

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