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【目黒教授のワンポイント防災講座 vol.31】家具の固定にガラス飛散防止。家具を選ぶ際のポイントは?


日本全国地震列島。日本は、いつどこで地震が起こるか分からない地域。東京などの都市圏はもちろん、中山間地域においても、住人はいつも地震に備えておかなければ、自分や家族の生命、財産は守れません。

そこで、日本の防災の権威、目黒教授がご指南。連載第31回目は「家具の固定やガラス飛散対策について教えてください」。

目黒教授 まず、できれば備え付けの家具にしていただきたいです。これであれば転倒することはありません。備え付けでない場合は、転倒防止装置を付けてください。壁に固定する場合は、その壁が十分な強度を有しているかどうかの確認を忘れずにしてください。

家具に扉がついている場合には開き戸ではなく、引き戸の方がいいです。観音開きの場合は、両方の扉の取手を束ねる器具、片側開き戸の場合はフックなどで扉が開かないようにする器具が売っているので、それを付ければ簡単に扉が開く状況は阻止できます。これは中の食器などの飛び出し防止になるのでお勧めします。

扉にガラスが組み込まれている場合には、ガラスに飛散防止フィルム(一面のみに貼る場合は人間側の面)を貼ってください。カーテンを閉めていただくだけでも自分たちの方へのガラスの飛散をかなり防止できます。最後に、重いものは下に、軽いものは上に置くというのも重要です。(次回に続く)

目黒公郎プロフィール
東京大学大学院情報学環長・教授。専門は総合災害管理、国際防災戦略。内閣府本府参与、多数の省庁の防災委員、日本地震工学会、地域安全学会、日本自然災害学会などの会長を歴任。防災功労者内閣総理大臣表彰などを受賞。

●目黒教授のラジオ連載「みんなのサンデー防災」は、各種の災害がもたらす被害の最小化と、災害時を被災地地域の課題を解決する機会として活用し、発災以前よりもいい地域に改善するために必聴の番組。毎週日曜14時〜全国コミュニティFMで放送中。詳しくは「みんなのサンデー防災」で検索してみてください。

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