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【宝塚】雪組トップ娘役夢白あやが本拠地サヨナラショー「輝いて走り続けてこれました」


【写真】宝塚大劇場

宝塚歌劇団雪組トップ娘役の夢白あやが14日、兵庫・宝塚大劇場で、退団公演「ボー・ブランメル~美しすぎた男~」「Prayer~祈り~」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。

サヨナラショーは、濃紺のドレス姿で登場。トップ朝美絢とのデュエットで、24年「仮面のロマネスク」より「あなたがいるから」で幕を開けた。

24年「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」の「王妃、その罪の先に」、23年「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」の「I Know You Can Do It あなたならできる」のソロなどをへて、24年「愛の不時着」の衣装に着替えると、「あなたが見つけられるように(もう1度だけ)」で再び朝美とのデュエットを披露。最後は同じく愛の不時着の「ファッションの女王」を雪組生全員で歌い踊った。

サヨナラショーを終えると、正装のはかま姿で最後の本拠地大階段を下り、朝美と同期生から花束が贈られた。

夢白は「ついに宝塚大劇場を卒業するときが来てしまいました。この卒業公演はあっという間で、改めてお客さまがいる劇場で毎日公演できることが本当に幸せでした」と笑顔。「この場所で1人では越えられなかった、たくさんの壁を超えてきた」と振り返り、ファンやすべての関係者のおかげで「私はここでこうして輝いて走り続けてこれました。東京の千秋楽まで私らしく、宝塚人生を全うしたい」と感謝した。

朝美は「本日、大劇場を卒業する大切な仲間3名の美しすぎる姿に心から拍手を送りたい」。夢白と同時に退団する杏野このみ、莉奈くるみの3人に敬意を表した上で、「全員でこの場にいるのが何より幸せなことなんだな」と感慨にふけった。

夢白は3回のカーテンコールを終えた後、朝美と2人だけで登場。最後のデュエットダンスで朝美から受けたサプライズに心をときめかせていた。

宝塚最後の作品となる「ボー・ブランメル-」は、作・演出、生田大和氏、作曲、フランク・ワイルドホーン氏。朝美演じる“ダンディズムの祖”ジョージ・ブランメルと道ならぬ恋に落ちるハリエットの心情を演じた。

一方、世界各地のさまざまな祈りが描かれた「Prayer-」では、クラシカルな振り付けや朝美とのラストデュエットダンスを披露した。

夢白は17年、103期生として入団し、雪組「幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)」「Dramatic“S”!」で初舞台。宙組に配属後、「神々の土地」新人公演でヒロイン級に抜てきされた。20年に雪組に組替え。22年、前雪組トップ彩風咲奈の2人目の相手役としてトップ娘役に就任した。

ラスト作は宝塚公演を終え、東京宝塚劇場で26年1月10日に開幕。東京千秋楽の同2月22日をもって退団する。

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