お笑いコンビのカミナリが、1日放送の日本テレビ系「月曜から夜ふかし」（月曜午後10時）にインタビュー出演。どつき漫才のコンプライアンスについて語った。
番組では「業界別コンプライアンス調査」と題した企画を放送した。カミナリは、ツッコミの石田たくみがボケの竹内まなぶの頭を強めにたたく「どつき漫才」がおなじみ。年々厳しくなるテレビ業界のコンプライアンスについて、竹内は「たたいてほしくない番組の時は事前に言われるので」と舞台裏を語り「NHKさんで言うと、たたいてOKだったんです。ネタ番組。Eテレさんだとダメ」と明かした。
番組スタッフが「その違いは何なんでしょうか」と質問すると、声を合わせて「『エデュケーション』っていう部分だと思います」と教育上の問題があるのではと推察。また竹内は「『頭たたいていいです』と。『ただ編集で処理したいです』みたいなのがあって。オンエア見たら、たくみが俺の頭たたく瞬間に急にひまわり畑の映像に切り替わった」と斬新な編集処理に笑った。
一方で竹内は、たたかれる痛みについて「怖いのが、痛くないんですよ」と説明。反対にたたく側の石田に影響があるといい、石田は「手が腫れちゃった。ビックリしたんですけど、たたいてると手の甲が腫れるんです」と話した。さらに「一時期、漫才終わったらアイシングしてました」とも語り、「何で俺がアイシングしてるんだ」と苦笑いだった。
