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中井美穂、私物置き去りのままフジ退社 夫古田敦也氏は「社会人としてどうだろうか」


【写真】笠井信輔とフジテレビ同期の中井美穂

フリーアナウンサー中井美穂(60)が、1日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1時)に出演。フジテレビ退社後の珍エピソードを語った。

番組では、1987年(昭62)入社の同期、フリーアナ笠井信輔(62)とトーク。笠井は「改めて言わせていただくよ、ここで」と切り出すと、新宿区河田町にあったフジテレビ本社が現在のお台場に移転した1997年のことを回想。「その時に完全撤退という形で全てのアナウンス室のロッカーを空けてくださいって。それで全部開けたら、『すいません!1つだけロッカーが開かないんですけど』って言って」と“開かずのロッカー”について振り返った。

また「合鍵持ってこいって言って開けたら、ぶわ~っと中身が入ってて。これ何だ!?って言ったら『中井の私物だ!』って。『辞めたのに持って帰ってないじゃないか!』って」と、退社した中井の私物がアナウンス室のロッカーに置き去りにされていたという。

中井は95年に当時ヤクルトの古田敦也と結婚したタイミングで退社しており、「忘れてたんだよね、ロッカーをしまうってことを。ロッカーにすっごいいっぱい、いろいろ入れてた」と苦笑すると、笠井は「片付け忘れじゃなくて、片付けてない」とツッコミ。中井は「私のロッカーにあった荷物だけが、私は辞めてるのにお台場に行ってくれたんだよね。ひどいね。ほんとテキトーだったな」と申し訳なさそうに語った。

笠井が「中井っぽいなと思ったよ」と笑うと、中井は「うち夫にも言われるけど、『よくそんなにテキトーな感じで会社員できたね』って。『社会人としてどうだろうか』って結構言われた」と反省していた。

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