
女優いしだあゆみさんが76歳で亡くなったことが17日、分かった。所属事務所のイザワオフィスが公式サイトで発表した。事務所によると、いしださんは3月11日に甲状腺機能低下症のため、都内の病院で亡くなった。
◆甲状腺機能低下症 甲状腺の働きが低下し、甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなる。甲状腺ホルモンは、全身の新陳代謝を活発にする作用があり、分泌量減少により、疲労感、むくみ、冷え性、便秘、体重増加、脱毛などの症状が発生する。また、抑うつ気分、もの忘れ、倦怠感、無気力感がみられることもある。
重症化した場合、心不全や意識障害など、重篤な合併症を起こすケースもある。