俳優の竹内涼真が12月9日にInstagramを更新し、ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」最終話の放送を終えてファンに向けた感謝の言葉を投稿した。
ドラマ内で演じた“勝男”の名前を添えた「みんなありがとう BY勝男」というシンプルなメッセージは、最終回の余韻と重なり、SNS上で大きな反響を呼んでいる。
竹内涼真と夏帆がW主演を務めた本作は、谷口菜津子氏の同名漫画を原作にした再生ロマンスコメディ。TBS系火曜ドラマとして放送され、料理をテーマに男女の価値観や考え方の違いをユーモラスかつ丁寧に描き、多くの視聴者を惹きつけた作品だ。
恋人のために料理を作り続ける中で自分を見失った山岸鮎美と、料理は女が作るものと信じ込んでいる亭主関白な海老原勝男。二人が別れを経験しながら成長していく姿は、視聴者に共感と気づきを届けた。
その最終話が放送された9日、鮎美と勝男がそれぞれの道を歩み出す決断を下す展開が描かれ、SNSには放送直後から多くの感想が寄せられた。
特に、竹内涼真演じる勝男の変化と成長に対して「胸が熱くなった」といった声が相次いだ。視聴者からは、キャラクターとしての勝男の魅力だけでなく、竹内涼真自身の演技力を評価するコメントも多く見られた。
Instagramのコメント欄にもドラマの余韻があふれており、「お疲れ様でした。勝男のキャラクターがハマりすぎて最終回まで楽しく観られました」「勝男ロスです」「続編に期待大です」「あなたじゃなきゃ務まらなかった」といった温かいメッセージが続々と寄せられている。また、「原作を軽く超えてきた竹内涼真に乾杯」といった声もあり、原作ファンからも高く評価されていることがうかがえる。
竹内涼真の勝男役は、頑固で不器用ながらどこか憎めないキャラクターとして人気を獲得した。序盤の亭主関白ぶりから、料理を通して価値観を見直し、自分自身と向き合う姿をリアルに表現。視聴者に寄り添うような自然体の演技が幅広い層から支持された。
最終回放送後の投稿で「みんなありがとう」と感謝を伝えたことで、ドラマを通して築かれたファンとのつながりの強さを感じさせる。
ドラマは全話を通じてリアルなテーマを描きながらも、温かさとユーモアが詰まった作品として評価されており、SNSでは続編を望む声が高まっている。勝男というキャラクターが視聴者に強い印象を残したことは間違いなく、今回の投稿がそれを象徴するかのように多くの反応が集まっている。
竹内涼真はこれまでも多様な役柄で存在感を示してきたが、本作で見せた新たな一面は、俳優としての幅広さと表現力の豊かさを改めて示した形だ。
今後の出演作や活動にも期待が高まっており、ファンからは早くも次の作品を望む声が寄せられている。
ドラマ最終回の余韻が残る中での今回の投稿は、竹内涼真自身の誠実な人柄を感じさせるものであり、視聴者の心に残る作品となったことが改めて実感される。
彼が演じた勝男は、多くの視聴者にとって親しみ深いキャラクターとなり、今後も語り継がれる存在となりそうだ。
