timeleszの寺西拓人（30）が8月29日、自身のInstagramを更新し、映画「迷宮のしおり」で声優に初挑戦することを発表した。
本作は2026年1月1日より全国公開予定で、正月映画の話題作として早くも大きな注目を集めている。
投稿では「初めて声優に挑戦させていただきました！お楽しみに」と喜びと意気込みを語り、作品の台本を手に笑顔を見せる写真を披露した。
写真には、赤と青の壁に囲まれたスタジオで、寺西が映画の台本「迷宮のしおり」を掲げている姿が写されている。落ち着いたブラウンのジャケットに身を包み、柔らかな笑顔を浮かべる彼の表情からは、声優初挑戦の緊張感とともに大きな喜びが伝わってくる。
映画「迷宮のしおり」は、『マクロス』シリーズや『アクエリオン』シリーズで知られる河森正治監督が手掛ける初のオリジナル劇場長編アニメーション。監督の代名詞ともいえる「歌」「SF」「三角関係」の三要素をベースに、現代社会に欠かせないスマートフォンを題材にした異世界脱出劇だ。キャラクターデザインは『マクロスF』などでも河森監督とタッグを組んできた江端里沙が担当し、映像美とともにドラマティックな物語が展開される。
物語の主人公は、ごく普通の女子高生・前澤栞。突然スマホが割れて異世界の横浜に迷い込み、スマホに閉じ込められてしまったことを謎のウサギのスタンプから告げられる。現実世界に現れたもう一人の自分の暴走を止めるため、栞は奇妙なスマホの迷宮からの脱出を試みる。異世界と現実が交錯する壮大な物語の中で、寺西は声優としてどのような存在感を発揮するのか、注目が集まっている。
Instagramのコメント欄には「次々と夢が叶ってすごい」「声優デビューおめでとう！」「元日の予定が決まった」といった祝福の声が殺到。ファンからは驚きと期待が寄せられ、「どんな声を聴けるのか楽しみ」「正月早々映画館に行きます」といった声も多く見られた。
2026年元日、全国の映画館で公開される「迷宮のしおり」。寺西拓人の新たな挑戦は、作品の持つテーマと同様に、未知なる世界への扉を開くものとなりそうだ。
