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訪日3,687万人“食べそびれ”を防ぐ AIレストラン予約が観光地名検索で新たな導線を創出


駅名が分からなくても観光地名でレストランが探せる。株式会社ハローのオートリザーブが観光スポット直検索を実装しました。訪日3,687万人時代に増える“食の機会損失”を減らし、地域飲食店への新たな送客導線を生み出します。 

観光スポット起点の検索が生む利便性と送客導線 

株式会社ハローが提供するAIレストラン予約サービス「AutoReserve(オートリザーブ)」は、観光地名を直接入力して周辺の飲食店を探せる「観光地検索機能」をリリースしました。これにより「東京タワー」「姫路城」「沖縄美ら海水族館」といったスポット名を入力するだけで候補が表示され、料理カテゴリとの掛け合わせで「東京タワー × イタリアン」「清水寺 × 京料理」のような検索も可能です。訪日3,687万人、旅行消費額8兆1,395億円という回復局面を踏まえ、観光地を起点にした直感的な検索は旅行者の「諦め」を減らし消費機会を取り戻す狙いがあります。 

本機能はオートコンプリートでスポット候補を提示し、国内外の主要観光地に対応する点が特徴です。多言語対応(日本語、英語、中国語、韓国語など)により、訪日外国人が自国語でスポット名を入力して直感的に操作できます。技術基盤としては観光スポットのジオデータを起点に周辺店舗を抽出し、評価や空席状況と組み合わせてマッチングします。オートリザーブは予約可能な店舗数が250万件を超え、移動中や営業時間外でもオンラインで予約が完了する利便性を提供します。 

地域経済への波及も期待できます。従来は駅名や行政区でしか検索されにくかったため、最寄り駅が分からない旅行者やそもそも最寄り駅のない観光地では飲食店が見つかりにくいという課題がありました。今回の機能は駅名に依存しない導線を作ることで、観光地周辺の名店や目の前立地の店舗へ新たな送客を生み出します。飲食店側は同社の飲食店向けプラットフォーム「Respo by AutoReserve」と連携することで予約管理や送客の受け皿を整備できますが、店舗情報の鮮度管理や多言メニュー整備といった運用整備が成功の鍵となります。 

観光スポット直検索は旅行者の利便性を高め、地域消費の底上げに寄与する可能性が高いです。実運用ではデータ品質と店舗側の受け入れ体制の整備が不可欠でしょう。 

詳しくは「株式会社ハロー」の公式ページまで。  
レポート/DXマガジン編集部

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