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スシローの注文パネルが進化!大画面「デジロー」で家族みんなが楽しめる寿司体験に


スシローは大型タッチディスプレイ「デジロー」を岩手・青森で県内初導入し、10月に計7店舗へ展開します。映像で流れる“デジタル回転レーン”やゲーム機能を通じて、来店体験を再設計する取り組みが加速しています。 

なぜ「デジロー」は店舗DXの先陣となるのか 

スシローが導入する「デジロー」は、大型のタッチディスプレイ上に流れる映像で回転すしの楽しさを再現する新しい注文体験です。画面を指で操作して商品を選べる直感的なUIに加え、複数人で同時に操作できるマルチタッチ設計により、家族やグループでの選択の楽しさを共有できます。従来のタッチパネルにはない「すしナビ」でのテーマ絞り込みや、好みに応じた「だっこずしモード」、注文額応じて遊べる「だっこずしゲーム」などのエンタメ要素が、来店の滞在価値を高めます。これらの機能は、子ども連れや若年層の満足度向上に直結するだけでなく、新たなネタとの出会いを促し、メニュー露出の工夫としても機能します。2024年度グッドデザイン賞受賞という評価もあり、回転レーンがない店舗でも回転寿司の体験価値を拡張できる点が注目されています。 

2025年10月は7店舗での導入を予定しており、その内訳は次のとおりです。10月17日稼働開始:スシロー諫早店(長崎)、スシロー盛岡高松店(岩手・県内初)。10月24日稼働開始:スシロー東淀川2号店(大阪)、スシロー富山呉羽店(富山)。10月31日稼働開始:スシロー津福バイパス店(福岡)、スシロー熱田店(愛知)、スシロー弘前さくら野SC店(青森・県内初)。スシローは10月末までに全国約130店舗で「デジロー」を体験可能にする計画を掲げ、導入を段階的に拡大しています。 

「デジロー」は単なる注文端末ではなく、顧客接点の高度化とデータ取得の入り口になります。画面操作ログやゲーム参加履歴、ハッシュタグ絞り込みの利用状況といったデジタルデータは、メニュー改善やプロモーション設計に活用可能です。また、複数人での同時操作によりタッチパネル待ちの解消が期待され、スタッフは接客やキッチン業務に注力しやすくなります。一方で、多店舗展開に伴う機材導入や保守、運用教育、デジタルに馴染まない層への配慮など運用面の整備も不可欠です。スシローは地域や店舗形態に応じた導入で知見を蓄積し、機能改善を重ねる方針を示しています。 

詳しくは「株式会社FOOD &LIFE COMPANIES」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

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