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その1分の遅れが命取りに…クマ目撃をLINEで瞬時に届ける「クマアラート」が自治体の初動を変える?


クマ目撃をLINEで通報し、職員が現地から即座に危険情報を配信する——株式会社Bot Expressの「クマアラート機能」が、スマホ市役所を通じて自治体の初動対応を変えます。特別アプリ不要で最短1日導入、350以上の導入実績が示す実用性とは。 

LINEを窓口にした「住民→自治体→住民」の即時情報循環 

住民はクマを見かけたらLINEから位置情報や写真を添えて自治体に通報できます。通報は自治体の管理画面へ届き、職員は現地で状況を確認してその場で撮影した写真や正確な位置情報を住民へLINE配信できます。これにより庁舎へ戻って配信する待ち時間がなくなり、危険エリアの周知が迅速になります。 

Bot Expressの提供するプラットフォームは「スマホ市役所(GovTech Express)」で、既存のLINE公式アカウントを活用するため住民側の導入障壁が低い点が特徴です。ノーコードのテンプレート方式で最短1日で機能を実装でき、スマホ市役所導入自治体は追加費用なく利用できます。未導入の自治体でも月額10万円から導入可能です。 

導入自治体は北海道・東北から富山、山梨、岡、山口まで幅広く、宮城県大崎市など現場運用の報告も上がっています。猟友会など関係団体への連携もノンストップで可能になり、出動の迅速化や職員の電話対応削減に寄与しています。全国350以上の導入実績が運用性を裏付けています。 

技術面ではGovTech ExpressがSalesforceをプラットフォームに採用し、ISMAPの要件を満たした環境でデータを管理します。LINE経由の位置情報や写真はSalesforce側に保存される設計であり、個人情報管理や公開範囲の運用ルール整備が自治体には求められます。 

運用上は誤報対応フローの設定や、LINEを使わない高齢者向けのWebフォーム併用といった多様な住民対応が必要です。配信文面の表現やプライバシー配慮、関係機関との連携体制を事前に決めておくことが、現場での信頼確保につながります。 

詳しくは「株式会社Bot Express」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

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