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積水ハウス、「男性育休白書2025」を発表 未就学児の父親取得率は36.3%/沖縄県が2年連続ランキング1位


積水ハウスが発表した「男性育休白書2025」によれば、未就学児と同居する父親の育児休業取得率は約36.3%で、およそ3人に1人が取得していることが明らかになりました。夫の育休が「とるだけ」ではないとする意識も女性側に広がり、育休に対する質の見直しと家庭内コミュニケーションの重要性が浮かび上がっています。

積水ハウス株式会社が公表した「男性育休白書2025」調査(対象:未就学児と同居する20〜50代の男女9,262人)によると、父親の育児休業取得率は36.3%。「育休をとるだけ」になることを懸念する意見も依然あるものの、「何をすればいいか分からない“手探り育休”」と捉える人の割合が、前年より増加しています。

白書ではまた、家庭内のコミュニケーションが育休の満足度に大きく関係することが示されました。「育休取得中の満足度」が高い夫婦は、夫婦間のコミュニケーションにも高い満足を感じており、育休終了後の満足度にもこの差が残る傾向が見られます。

育休取得をきっかけに、夫が家事・育児で実践する内容も変化しており、取得前の平均実践数5.99個から、取得後には8.36個へと増加。また「子育てが楽しくなった」「家に帰るのが楽しみになった」といったポジティブな心境を育休後に持つ人の割合も高まっています。

さらに、都道府県別ランキングでは沖縄県が2年連続1位、次いで岡山県、福井県が上位に入り、地域差も顕著です。積水ハウスは2018年から「1カ月以上の育休を完全取得する制度」の導入など、制度整備を進めてきた実績も共有されています。

詳しくは積水ハウスまで。
レポート/DXマガジン編集部

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